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![]() ブロガーズネットワークについての雑考シリーズ。 「チミンモラスイ? : [BR]ブロガーズネットワーク再考 その0」2008.10.10 以前に、ブログマーケティングを行っている会社の方と話をしたときに、これまで参加したもので、どんな案件がよかったか?という話題が何度か出ていて、そのときに、企業と消費者の関わりとして注目しているのは、ソニーと「ケータイ会議」(富士通)と答えております。 (なぜか、この領域では、業者の方も参加者の方も「案件」という言い方をするのですが、双方にタスクとしての意識があるからでしょうか? →「あんけん 0 【案件】 - goo 辞書」) 「ケータイ会議」については、参加させていただいていないのですが、参加者の半数程度は面識があり、参加者から直接話も聞いております。 また、ブログを活用した口コミマーケティングということであれば、プログラムに参加していない層にどう関与するのかの方が大事なのではないかとも思います。 ということで、事例のひとつとして人気サイト「百式」の管理人、田口さんがオーガナイズする「ケータイ会議」について、メモ程度のものではありますがちょこっとまとめておこうと思います。 : これまで、「ケータイ会議」は、富士通の携帯電話Fシリーズを題材にモニターを軸に、2回開催されております。 「『ケータイ会議 sponsored by 富士通』へのお誘い」2008.2.4 @IDEA*IDEA そして、つい先日、3回目となる「ケータイ会議3」の告知がされております。 →「『ケータイ会議3 sponsored by 富士通』へのお誘い」2008.11.7 @IDEA*IDEA #こちらは、まだ募集を行っており、11月12日(水)正午が締め切りなので、まだ応募可能です。 この「ケータイ会議」の特徴や、反響といったところについては、主催者として田口さんご自身が「idea×idea」に何度かエントリをされております。 「ケータイ会議から学んだこと(企業とブロガーのモニタープログラムはどうあるべきか?)」2008.5.9 @IDEA*IDEA 僕が、この「ケータイ会議」という事例に注目している点のひとつとして、プログラムのデザインとして、モニター商品の説明をして、モニターして記事を書いてねという一方通行的なものではなくて、レビューをモニター参加者、ブログの読者が共有するプロセスのデザインということがあげられます。 →「FOMA F906iブロガー徹底レビューまとめサイト【ケータイ会議第2弾 sponsored by 富士通】」 そして、商品の特性として、使ってみてわかる使い勝手や新機能のアピールがユーザーの生の声を伝えるということでも、携帯電話という題材はうまくはまっているのではないかと思います。 また、企業の関与の仕方ということと、毎回いろいろな新しいしくみにチャレンジしている点などもあげられますが、それとなんと言っても、モニター参加者の満足感が伝わってくることです。 モニター期間(この事例ではモニターは貸与ではないので、商品の返却はありませんが)終了後に、企業側が参加者を招いての懇親会をおこなったりというのもありますし、参加者同士でのオフ会のようなものも開催されていたりしたようです。 第1回が15名、第2回が20名という、比較的少人数の参加ということもあるのかもしれませんが、参加者にとっての参加すること自体のプレミアム感の創出というのがうまくできているのかもしれません。 ただし、参加していないところからみた、"内輪感"というのは否めないと思いますし、そういったことを指摘する声も聞くことがあります。 ちなみに、これまでの「ケータイ会議」の参加者は以下のとおり。 11月9日時点での、PageRankの値と、WebScouterのスコアも付記しておきます。 【ケータイ会議1参加者】 □「akiyan.com」 [PR=5 WS=5344] ■「F.Ko-Jiの「一秒後は未来」」 [PR=5 WS=4459] ■「yumiking Diary」 [PR=4 WS=1041] □「[NC]News Clipping」 [PR=4 WS=690] ■「PHASE DIAGRAM」 [PR=3 WS=181] □「コミュニケーションのカタチが変わるということ 2nd」 [PR=3 WS=968] □「コウコクノミライ」 [PR=3 WS=88] ■「カイ士伝」 [PR=4 WS=2612] □「Ya-ko's Voxies 」 [PR=5 WS=839] □「とくとみぶろぐ」 [PR=3 WS=463] □「えどみるぅ。」 [PR=2 WS=212] □「犬もあるけば渋谷にあたる。」 [PR=2 WS=15] □「Life Hacks Lite」 [PR=2 WS=309] ■「須田英之の独り言。」 [PR=4 WS=115] □「毎日、自分磨き。」 [PR=0 WS=1] 【ケータイ会議2参加者】 □「CREAMU - web2.0を紹介するデザイナーブログ」 [PR=5 WS=5824] ■「F.Ko-Jiの「一秒後は未来」」 [PR=5 WS=4459] □「- ネット雑食 - エアロプレイン」 [PR=5 WS=3464] □「僕は発展途上技術者」 [PR=4 WS=2611] □「sta la sta」 [PR=4 WS=2241] ■「カイ士伝」 [PR=4 WS=2612] □「ueBLOG」 [PR=1 WS=669] ■「yumiking Diary」 [PR=4 WS=1041] □「ソウ・エクスペリエンス 山本一造のブログ」 [PR=4 WS=791] □「memokami :: 創造は組み合わせから」 [PR=3 WS=1518] □「[M] mbdb」 [PR=4 WS=972] □「脳内会議」 [PR=3 WS=410] □「くまめがね?Podcast,Internet,Mobile,Music…広く浅く語ります。」 [PR=3 WS=477] ■「PHASE DIAGRAM」 [PR=3 WS=181] □「コズミック☆エアプレインあやこのなんとかなるさ」 [PR=3 WS=78] □「On The Bridge -memorandum record」 [PR=4 WS=487] □「カラフルはっちゃんねる」 [PR=3 WS=245] ■「須田英之の独り言。」 [PR=4 WS=115] □「本質思考道場」 [PR=3 WS=449] □「coinu*diary」 [PR=0 WS=1] そして田口さん、ご自身もモニターに参加して、積極的にレポートをアップされています。 ■「IDEA*IDEA - 百式管理人のライフハックブログ」 [PR=5 WS=10274] こうやって一覧してみてわかったのですが、思ったほど重複しての参加者は多くないんですね。 第1回と第2回の両方に参加されているのは、5名(田口さんは除く)なので、2回合計の参加者35名のうち、10枠が重複。 「ケータイ会議2」実施時の、重複参加者は、5/20=25%となります。 参加者リストを見る限り、あくまでもPageRankとWebScouterのスコアだけからの判断となりますが、すべての参加者が影響力のあるブロガーということでもないようです。 (もちろん、かなり影響力のあるブログを書いている方も混じっておりますが…) ここで肝心なのは、リーチをつくるだけなら、主催者である田口さんが書けばすむわけなので、レビュアーとして商品とどう対峙するのかということが問われているのではないかと思います。 他のブログマーケティングと異なっているのは、消費者へのリーチエンジンの存在というところなのかもしれません。ここで田口さんのブログを中心にアドホックなコミュニティをつくることで、PRメディアとしての価値を形成できるのではないでしょうか。 「百式PRボード」での、ブロガーズネットワークによる、商品モニターをともなったマーケティングプログラムとしては、他に… SONY 「VGF-WA1」 2007.1 Nikon 「COOLPIX S50c」 2007.4 があります。 →「SONY×100SHIKI PR Board 口コミマーケティング成功の秘訣」2007.4.5 @エキサイト ウェブアド タイムス また、返却が条件となりますが… niro1.com 「Q:」 2008.10 では、モニター期間中に3回のエントリを行うことで、半額で買取ができるというようなプログラムも実施しています。 (この商品体験のイベントには参加したのですが、モニターは希望者のみということだったので、僕は参加しておりません。) このモニタープログラムについて、11月1日あたりから開始されたようです。こちらのプログラムでも、どれくらいのひとが、買取を希望するのかということなど気になるところです。 →「Q:徹底レビューまとめサイト【ハイビジョンサウンド会議 sponsored by NIRO】」 で、現在募集告知のでている「ケータイ会議3」ですが、いま見たらこんなエントリがあがっておりました。 →「ケータイ会議3で目指すもの」2008.11.9 @IDEA*IDEA 5~8名程度の募集というのが、MAX8名のモニターパネルなのか、指名参加者と別に一般公募枠が5名から8名というのかがちょっとわからないのですが、期間が長いことなどから、全体で最大8名ということなのかな。 こうしたブロガー系イベントではなるべく機会を平等に、という雰囲気があるかと思います。ただ、今回に関しては、過去のケータイ会議メンバー、もしくは他のブログマーケティング企画にて積極的に参加していただけた方が応募された場合は優遇させていただきたいと考えています。 このあたりに対して、ちょっと反論というか、いろいろな意見が確かにありそうな気もしますが、以前のエントリでも書いたように、参加者の質というのを考慮することも必要なのではないかと僕は感じますので、こういった取り組みも意義があるのかなと思います。 ただ、口コミによる印象操作というかマーケティングの取り組みとしては、こことは違う次元での内輪感の払拭というのは求められそうです。 さっそく、id:ululunさんから、ここらへんについての意見がブログにアップされておりますが、こういった構造的な部分については、もう少し議論されてもいいのかなと感じております。 →「ケータイ会議3について少しだけ」2008.11.9 @煩悩是道場 もうちょっと別のことを書こうと思っていたのですが、思いのほか長くなってきてしまったので、今回はここまでとして、またエントリを改めて触れようと思います。 例によって、このエントリになにか加筆するかもですが… ブログマーケティングの事例については、他にもとりあげてみる予定です。 【追記】 smahmediaでも、この「ケータイ会議3」に関連したエントリがアップされております。 →「ブロガーによるまとめサイト構築の話(とケータイ会議の話)」2008.11.9 @smashmedia
by p-article
| 2008-11-09 15:24
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