カテゴリ
ブログパーツ
以前の記事
2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 2005年 11月 2005年 10月 2005年 09月 最新のトラックバック
what about?
[WEB2.0]
[net community] only personal note anymore? masaqui[at]gmail.com グルメ情報 [チミンモラスイ!] [iddy profile] [about me] store of amazon 100SHIKI PR Board [Web Scouter] google proxy mobile view lou_trans LINKZ -- MoKuJi タグ
タモリ(211)
SNS(198) Google(81) グルメ(78) Blog(77) イベント(77) 地域情報(25) WEB2.0(24) amazon(16) SBM(15) HT-03A(14) モニター(14) twitter(9) マメログ(8) metaverse(7) 百式ポイント(6) ジオメディア(5) 検索
ライフログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
佐々木俊尚さんの最新刊「ブログ論壇の誕生」を発売前に頂いておりまして、この連休で拝読させていただきました。
ブログ論壇の誕生 佐々木 俊尚 / / 文藝春秋 ISBN : 4166606573 スコア選択: ★★★★★ →「文藝春秋|ブログ論壇の誕生(佐々木 俊尚)」 書評というほどのものは書けませんが、せっかくなので、僕もちょっと読後の感想をのこしておきたいと思います。 : 帯の背面に「目次より」として、全15章からのトピックスが… Ⅰ ブログ論壇はマスコミを揺さぶる 昨年ブログ界隈で話題になった象徴的な出来事から、ついこないだ話題になった「毎日新聞」の話題まで、僕達が実際にブログを通じて体験したネット上の議論を仔細に整理した形で、佐々木さんの視点でのレポートが展開されます。 「ブログ論壇」とは何かという定義に対して、グーグル先生やヤフー先生に聞いてみると、はてなキーワードがトップにきております。(9月15日現在) 「ブログ論壇とは - はてなキーワード」 社会学、現代思想、システム、アーキテクチャ、オタク、都市などの批評、評論*1をするブロガーたちのコミュニティ。 この「ブログ論壇の誕生」では、 はじめに - ブログ論壇とは何か のなかで、 「論壇」というのは、古色蒼然とした言葉である。 とし、1990年大以降、教養という文化基盤の喪失、社会の細分化がその原動力となり、消滅してしまい、公論の必要性が叫ばれながらも紙メディアでは失われた場が、インターネットの世界に巨大な論壇として出現しているとしています。 この論壇は、マスメディアとアカデミズム、有識者たちによって構成されてきた日本の言論空間に、強いインパクトを与えつつある。 としています。 そして、さらに…この論壇を構成しているのは、ロストジェネレーション世代であり、インターネットを自由自在に操っている彼らが、古い世界の言論を支配した団塊の世代と対立し、その支配を脱却しようともがき、新たな世代による、新たな公共圏を生成につながっていると… 序章の結びとして以下のようにあります。 本書の目的は、ネット論壇のダイナミズムの全容を紹介し、その世界がもたらすインパクトを解き明かすことである。 (要は、かつて紙メディアに存在した「論壇」が、ネットを舞台に世代が変わって議論の場の形成ができているということですね。) このあたりのテーマでは、サイバーカスケードの問題というのも指摘されるところですが… おわりに という結びの章で、すこしだけ触れられております。 →「サイバーカスケード - Wikipedia」 この「ブログ論壇の誕生」では、ブログのエントリからの引用が随所に散りばめられております。読み進めながら、途中でふと気がついたのですが、佐々木さんの本を読んで、いつもひきこまれてしまうのは、インターネットを通じて佐々木さんの目線の先と同じものを、自分も見つめているからなのですね。もちろん、すべてが射影した集合関係ではなくても、その部分集合を共有できるということを実感しました。 それを確信できる、ごきげんな特別付録が本書にはついています(笑) 『佐々木俊尚が選んだ著名ブロガーリスト』 として、佐々木さんが「GoogleReader」に登録しているRSSからの、論壇系ブログのURL一覧が掲載されております。 日本の論壇系ブログ一覧ともいえるこのリストをみると、全171の半分くらいは、僕も拝見しているものでしたww 一部、もう随分と更新されていないブログ(本人曰く、ブログは断筆されていると聞いている方も)も混ざっていたりはしますが、このリストは必見ですw livedoorReaderでのOPMLで、おすすめフィードとして「佐々木俊尚が選ぶブログ論壇パック」のような感じで配布すればいいのに! 残念ながら、僕のブログは「論壇」とはかけ離れていることもあり、リストには入っておりませんが、仕事でもお付き合いのある方がリストにありました。今年の3月からブログを始めて、以来、かなり熱心に更新をされている方なのですが、彼のブログをこのリストに発見したとき、佐々木さんの観察力に脱帽いたしました。 このリストに、もうちょっと補足してもらいところでは、このあたりも押さえておきたい感じww 「smashmedia」 あ、あと昨年のアルファフロガーアワードで、佐々木さんが推薦しておりました「はてな匿名ダイアリー」もブログ論壇のステージとなっていそうですww →「「増田」さん|はてな匿名ダイアリー|ABA2007ノミネートブロガー|Alpha Bloggers」 ちなみに、ぼくのブログの「ブログ通信簿」ですが、 あいかわらず、主張度「1」ですww ただ、先月佐々木さんの書籍についてのエントリ →「チミンモラスイ? : 「インフォコモンズ」読了」2008.8.3 では、書籍名で検索すると、SERPの1ページ目にきております。 ということで、エントリ内容には自己主張がありませんが、エントリとしてのプレゼンスはそれなりにあるのかも(笑) 話を、「ブログ論壇の誕生」にもどしますが、本書ではジャーナリズムに近い領域のこういった「論壇」としてのブロゴスフィアにフォーカスしてありますが、個人的には、それとは別に、もうちょっと身辺雑記的なブログがそれぞれ有機的なネットワークを形成しているケースとに最近注目しております。このへんの佐々木さんの視点というのも興味があるところではあります。 (ケータイ小説というような文脈とは異なる次元で) 【追記】論壇系ブログ一覧が公開されました。 →「文藝春秋|お知らせ|『ブログ論壇の誕生』特別付録 佐々木俊尚が選んだ著名ブロガーリスト」
by p-article
| 2008-09-16 00:00
| コミュニティ
|
ファン申請 |
||