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海外から見た日本のSNSの市場と事情
海外から見た日本のSNSの市場と事情_f0002759_22375961.gifcomScoreが2008年6月の日本のSNSユニークビジター数についての発表を行なっていて、それについての記事が日本でもいくつかあがっております。


日本のSNSにも競争の時代、FacebookやOrkutが健闘」2008.8.8 @INTERNET Watch
 調査会社のcomScoreは7日、日本のソーシャルネットワーキングサイト(SNS)に関する最新調査結果を発表した。ユニークビジター数では mixiが依然として圧倒的な強さを見せたものの、Facebookが1年で利用者数を3倍にまで伸ばしたほか、Orkutが平均利用時間でmixiを上回るなど、競争が激しさを増してきた現状が浮き彫りとなった。

 ユニークビジター数で比較すると、2007年6月から2008年6月までの1年間に、mixiのユニークビジター数は1273万8000人へと3%増加した。その間、Facebookは17万2000人から53万8000人へと213%増加し、約3倍になった。


【関連記事】
Facebook、日本のビジターが3倍に」2008.8.8 @ITmedia
:



→「Facebook Audience Triples in Japan During Past Year, According to comScore
海外から見た日本のSNSの市場と事情_f0002759_2139790.jpg

海外から見た日本のSNSの市場と事情_f0002759_225392.jpgmixiのユニークユーザー数として...

2007年6月:12,367,000
2008年6月:12,738,000


mixiからの公式な発表として
2007年3月末時点
ユーザー数 : 約919万人(アクティブ率:約64%)
2008年3月末時点
ユーザー数 : 約1,400万人(アクティブ率:約57%)

とありますので、登録数ベースとしては3月を基点に1.5倍以上になっております。

comScoreの調査パネルについて、僕は不勉強であまりよくわからないのですが、日本からのアクセスというところにどれくらいの標本があるのでしょうか?

独特なセグメント考慮していたりするみたいですが…
→「ComScore refines web metrics system」2007.7.25 @FT.com


mixiのようなクローズのSNSでは、ユニークユーザー(ユニークオーディエンス)は最大でもサービス登録者数を上回ることはありません。2007年6月の数値はいくらなんでも多すぎるような気もするのですが…


それにしても、同じソースで記事によって随分と視点というか見方がかわるものだなとw

数値については、ちょっと微妙な感じなので、今回はちょっとおいておいてw

TechCrunchでは、海外のSNSが日本では苦戦していると断じた上で、その要因として、日本の文化に合わせる努力を怠ったと指摘しております。

→「comScore―FacebookとMySpaceは日本でまだ伸び悩む」2008.8.8 @TechCrunch Japanese

記事にもありますが、ちょうどこのcomScoreの発表のちょっと前に、TechCrunchでは「Google Trends」の"Daily Unique Visitors"での比較をもとに、MySpaceとFacebookの日本での不調についての記事があがっておりました。

→「SNSの世界進出―なぜMySpaceとFacebookは日本でだめなのか」2008.8.4 @TechCrunch Japanese

このなかで、Facebookの日記機能がないことや、MySpace、Facebook共に、携帯電話対応の遅れなどが指摘されております。

また事業戦略上の指摘として、以下のようなことも…
日本のWeb産業の実態が示すところによれば、日本企業と提携することがこれらの危険を避けるためのベストの方法だ(Yahoo Japanを見よ。この日本一のサイトは、Softbankとの合弁会社だ)。日本企業と提携せずに日本で成功したWeb上のブランドは、5つしかない(Wikipedia、Google、YouTube、Twitter、Amazon)。この中に、SNSは一つもない。

MySpaceは、日本ではソフトバンクと提携しているわけで、微妙な文脈になりますが(笑)
ネットのサービスにおいても、日本はガラパゴス的な側面があるのかもしれません。

この記事の最後に
しかしmixiの独壇場とはいえ、MySpaceとFacebookは日本市場で敗けたわけではない。何百万人ものアメリカ人が、平気で複数のSNSに登録している。今後の日本人が、そうならない理由はない。とくにFacebookにとっては、専門家たちをオンラインで結び付けていく方向に成長のポテンシャルがある。だからこそ、LinkedInは最近、日本進出を考えているのだ。この分野では、LinkedInとその提携パートナーDigital Garage(Twitterの日本進出を支援した)は、実質的にライバルなしに日本での地位を築けるものと見ている。

とあるのですが、そういえばLinkedInの日本進出という話もあったっけなとw

by p-article | 2008-08-11 00:53 | コミュニティ
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