ひとことコメント「エコー」 @mixi

mixiにTwitterライクなコミュニケーション機能「エコー」が期間限定で提供されております。


「mixi、Twitterライクな新サービス「エコー」を公開」2008.8.4 @CNET

　ミクシィは8月4日、ソーシャルネットワーキングサービス（SNS）「mixi」に新たなコミュニケーション機能「エコー」を追加した。

　エコーは、ユーザーの「ホーム」から直接、「ひとことコメント」を書き込め、マイミクシィ同士がお互いの状況や考えていることを伝え合うことができるもの。PC版、モバイル版の両方に対応している。

　例えば、「虹がきれい！」「暑くて溶けそう」などと、今の状況を書き込んで自分の気持ちを共有したり、「お腹すいた」と書き込んだマイミクシィがいたときに、「ご飯食べに行く？」などと返信して、コミュニケーションを続けたりといった利用が可能だ。

→「株式会社ミクシィ | PRESS RELEASE」
→「[mixi] みんなのエコー」（要ログイン）

インディーズ機能として期間限定（8月4日15時～9月1日11時）で提供とのことです。

【関連記事】
「mixiに“Twitter的”ひとことコメント機能」2008.8.4 @ITmedia
「mixi、一言メッセージを投稿できる「エコー」機能」2008.8.4 @INTERNET Watch
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Twitterに代表されるマイクロメッセージングサービスとほぼ同様のコミュケーションデザインといっていいかと思います。

マイページの中央のカラムに、日記やコミュニティの新着書き込みと同様に、マイミクの新着の書き込みが表示されるようになります。（ワンクリックで設定）



もともと、mixiをスタートした当初より笠原社長はmixiについて「メールや、メッセンジャーのようなコミュニケーションのインフラにしたい」と語られておりましたので、コミュケーションの密度をあげる方法としてこういったアプローチはきわめて自然な流れといえそうです。

ただし、mixiの日記がもともとブログとの相違点としてコミュケーション色が強いという側面がありましたので、そことの差別化というのがちょっと微妙な気もします。

ちょっとみてみたところでは、どうやらこの「エコー」への書き込みも詳細ページ（書き込み時間のところをクリック）を閲覧することで、足あとがつくことになるようです。

レスも可能となっておりますが、Twitterと同様で、発言についてのレスではなく発言者へのレスとなっているようです。

アクセスコントロールについては、基本的にSNSがクローズになっていることで、mixi登録者に限定されますが、それ以上のクローズ設定はできないようです。


モバイル版も提供されております。（プレスリリースより画像転載）



既存のコミュニティサービスに対して、Twitter系の機能追加というのは、エキサイトの「つぶろぐ」や、FC2の「PIYO」、gooホームの「」など、ちょっとしたトレンドとも言えます。

さて、こういった施策が「mixi疲れ」をとめることができるのか？注目です。