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gooでイッセンマン!
検索ポータルサイト「goo」でなかなか面白そうなキャンペーンを展開しております。

gooでイッセンマン!_f0002759_22593654.gif

goo検索ワード対決キャンペーンを開始 - プレスリリース - gooヘルプ
 本キャンペーンは、一定期間中にどちらの検索ワードが多く検索されるかの勝敗を予想するもの。対戦する検索キーワードは20組。「イケメン」対「ツケメン」や「桂馬」対「香車」などのクスっと笑える対戦キーワードをご用意しています。約100万通りの組合せの中から、勝利検索ワードを一番多く当てた方で 1,000万円を山分けするキャンペーンです。もちろん応募は無料です。

→「goo検索ワード対決キャンペーン
→「賞金山分け!! goo検索ワード対決キャンペーンスタート!」2008.6.2 @「goo」の広報ブログ「gooの音」

【関連記事】
里田まい、1,000万円あったら「土地買います!」 - gooの新キャンペーン会見」2008.6.2 @マイコミジャーナル
賞金1,000万円を山分け「goo検索ワード対決キャンペーン」開始」2008.6.2 @RBB NAVi
:



gooでイッセンマン!_f0002759_2311323.jpggooでイッセンマン!_f0002759_23115390.jpg

キャンペーンの参加は、「予想シート」で、提示されている20組の検索キーワードのどちらが、期間内でより多く検索されるかというのを予想して投票ということなんですが、対戦カードがなかなか秀逸です。
[イケメン] VS [ツケメン]
[インクレディブル・ハルク] VS [アイアンマン]
[武田信玄] VS [上杉謙信]
[桃太郎] VS [金太郎]
[KY] VS [KYDN]
[サッカー] VS [野球]
[カレー] VS [ラーメン]
[食べ放題] VS [飲み放題]
[カツオ] VS [ワカメ]
[友情] VS [愛情]
[ありがとう] VS [ごめんなさい]
[和式トイレ] VS [洋式トイレ]
[こづかい] VS [へそくり]
[わび] VS [さび]
[文系] VS [理系]
[嫁] VS [姑]
[カブトムシ] VS [クワガタ]
[桂馬] VS [香車]
[王子] VS [玉子]
[もめん] VS [きぬ]

なんか、中盤と後半の方が、ちょっとgdgdな感じなのは、ネタギレ?

応募(投票)は、ひとり一回となっておりますが、予想の修正は可能となっているようです。

各キーワードの組み合わせでの検索された数を競うことになるので、すごい勢いで検索して結果を操作できそうな気もしますが、ここでの集計はgooIDでログインされた状態で同一IDからの検索は1日1回しか集計されないとのことなので、ある程度一般的な検索クエリーでは、いくら頑張っても誤差の範囲となりそうです。
ただし、逆にログインした状態での検索に限定されているので、各検索クエリーあたりの母数もそこそこになってしまうかもしれません。となると、組織票は可能かも(笑)


気になる賞金の分配ですが、以下のような方法で決定します。
□当選の条件
 ◆20組の対戦キーワードについて、そのどちらが、以下に定める検索回数の判定期間内に
  多く検索されるのか。より多くの対戦結果を当てた人に、当選権利を与えます。
 ◆以下の順番で優先的に当選者を決定し、その中で先着100名様の方へ1,000万円を
  山分け(等分割)いたします。
 1.20組の対戦キーワードの勝敗を全て当てた方。
 2.1の該当者が不在の場合、19組の対戦キーワードの勝敗を当てた方、19組の対戦キーワードの
  勝敗を当てた方も不在の場合、18組の対戦キーワードの勝敗を当てた方・・・と
  順次最も多くの対戦結果を当てた方に当選資格が繰り下がります。
 3. 2同じ当選組数を当てた方が複数いる場合(例:19組の対戦キーワードの勝敗を当てた方が複数いる
  場合)は、当てた対戦キーワードの検索回数の合計が多い方。
 4.1~3の全てが同条件の当選者が100名を超えた場合は、先着100名までを当選者とします。

ちょっとわかりにくいのですが、1-4の条件での抽出だとすると、20組の対戦キーワードの勝敗を当てた人が、1人だった場合には1000万円が総取りということのようです。

単純な確率でいえば、2の20乗だから...
2^20 = 1,048,576 通りの組み合わせかー

ポータルサイトのキャンペーン参加者ってどれくらいかわからないけど、100万人は応募しないんじゃないかと思います。(gooID登録者に限定されてますし…)

全問的中者がひとりということも、ひょっとしたらあるかも…


このキャンペーンで、僕が設計として好感をもっているところは、やはりサービスのポイントとなる「検索」がテーマとなっていることと、その「検索」に対してのユーザーのアクションの結果が反映されるところにあります。

検索回数の判定は、2008年6月16日(月)0:00~2008年7月15日(火)23:59まで(応募期間は、2008年6月2日(月)12:00(正午)~2008年7月15日(火)12:00(正午)まで)となっておりますが、まるまる1ヶ月間の間でユーザーとどういったコミュニケーションをとって、期間中の中だるみを抑止するかというのが気になるところですが、著名な方が予想屋さんとして登場して、予想を披露してくれるそうです。

→「予想屋一覧

最初の予想屋さんは、タレントの里田まいさんです、キャンペーンの発表記者会見にも登場されておりました。

せっかくなので、「goo」らしいタレントさんの起用というところでは、グーグーダンスでおなじみのエド・はるみ さんにも登場していただきたいところ(笑)

グーグー体操
/ よしもとアール・アンド・シー
ISBN : B0019M5FTE


今回、賞金総額1000万円と、ウェブでのキャンペーン展開としては高額な予算の部類になるかと思いますが(僕の記憶ではMSNの賞金総額1億円が印象に残っていますが…)、gooのプレスリリースを見る限りでは、昨年、一昨年とこの時期には、こういったキャンペーン展開は行っていないようです。

プロモーションとしては、2005年2月の「教えて!goo」に絡めた「検索キーワードストリーミング」を行ったときのような勢いを感じます。
(予算的には、各種媒体展開をおこなっていた当時の方が数倍大きいと思いますが…)

→「『goo』が最も権威ある国際広告コンクールの一つクリオ賞でグランプリを受賞 - プレスリリース - gooヘルプ」2006.5.23


ちょうど、かねてから噂のあった、ドコモのNTTレゾナントへの出資というのが明らかになりましたが、検索ポータルの取り組みとしての本気度の表れのひとつなのかもしれません。

→「NTTドコモ、NTTレゾナントへの出資を検討。gooの各種サービスと連携」2008.5.13 @BB Watch
→「ドコモ、NTTのネット中核「レゾナント」に100億円出資」2008.6.2 @T-PLUS

日経新聞の記事では、ドコモの執行役員だった夏野氏が、レゾナントの非常勤取締役としての参加ということも報じられておりますが、今後の「goo」の展開にも期待が高まります。

by p-article | 2008-06-04 01:39 | 検索エンジン
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