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don't be evil about "Paid Links"!
Page Rank, falling in?」2007.10.30
Page Rank, match-up!」2007.11.1
というエントリで、一部のサイトでGoogleのPageRankが下降したことにふれましたが...

有料リンクによるPageRank下降に対して、Google Software EngineerのMatt Cutts氏の見解が発表されているそうです。

Google、「有料リンク(Paid Links)がなぜいけないか」を明確に説明」2007.12.4 @渡辺隆広のサーチエンジン情報館
そうした意味で、12月1日にGoogle Webmaster Central及びMatt Cutts氏個人のブログで公開された、有料リンクに対するGoogleの考え方で述べられた理由付け、「なぜ、検索会社は有料リンクを問題視するのか」に対する考え方は(少なくともSEO業界の人間にとっては)大変わかりやすいものであるし、スパムの境界線をある程度明確にした点で評価できるといえる。

Googleが有料リンクを問題視する理由としてあげた2つの理由とは、「不正確さ」と「不平等さ」だ。


また、最近話題になっているペイパーポスト参加ブログへの措置にもふれられております。

→「Google、ペイパーポストのリンクに対する見解表明 - Paid Postsに「NO」」2007.12.3 @SEM R
:



→「Information about buying and selling links that pass PageRank」2007.12.1 @Official Google Webmaster Central Blog
- Inaccuracies: False popularity and links that are not fundamentally based on merit, relevance, or authority
- Inequities: Unfair advantage in our organic search results to websites with the biggest pocketbooks

→「Selling links that pass PageRank」2007.12.1 @Matt Cutts: Gadgets,Google,and SEO

ペイパーポストによるエントリも、そこで配されるリンクはリンクを販売しているともとれなくもないというところについても言及されています。

ただし、ペイパーポストに対してNGといっているわけではなく、検索アルゴリズムに影響がないような配慮を求めています。

有料リンクを Google に報告する必要があるのはなぜですか。」@ウェブマスター向けヘルプ センター
すべての有料リンクが Google のガイドラインに違反するわけではありません。リンクの売買も、検索結果の操作でなく宣伝を目的として行われる限り、ウェブ上での通常の経済活動となります。広告として購入したリンクでは、そのことを明示する必要があります。


対応方法としては、
  • rel="nofollow" 属性を <a> タグに追加する

  • robots.txt ファイルによって検索エンジンからブロックされる中間ページにリンクをリダイレクトする

  • ということが示されています。

    また同ページで以下のような記述も明示されております。
    Google では、リンク交換や購入リンクなど、検索エンジンの結果の操作を目的としたリンクについては、評価を下げるように努めています。 リンクの売買を行うサイトを見つけた場合は、Google までお知らせください。お送りいただいた情報は有料リンクの検出アルゴリズムの改善に役立たせていただきます。


    PageRank下降についてCNETに「スペシャルレポート」が先週末に掲載されております。
    グーグル PageRank下降はペナルティか--検索エンジンを惑わせる有料リンク」2007.11.29 @CNET
    2007年10月末、Googleが特定のウェブサイトのPageRankを一斉に下げたことが話題となった。日本でもニュースサイト「japan.internet.com」や「六本木経済新聞」、IT専門書籍販売サイト「SEShop.com」、地図サービス「Mapion」、「MapFan Web」などのPageRankが顕著に下がっている。

     そもそもPageRankとはどのような仕組みで、何を表しているのか。そして今回の下降の原因とは何だったのだろうか。

    今回の顛末について詳細な、各方面の識者の意見とともに詳細な分析がまとめられています。
    #なにげに、記事の掲載の日時がけっこう気になるんですけどw

    記事中、PageRankの数値についての訂正が入っていますが、(訂正されたインターネットコムはわかりませんが)今回のPageRank下降は2段階で行われているので、PR値として7→6→4というように変動したケースもあるようです。


    さて、Matt Cutts氏によって言明された"Inaccuracies"と"Inequities"ですが、個人的には想定内という気もします。
    検索インデックスのスコアリングとしてリンクポピュラリティへに対して、徐々に依存度は下がっているとは感じます。しかしながら、基本的なアルゴリズムにはかわりないとおもわれますので、そこの前提にかかわる部分についてはGoogleが排除というのはきわめて自然なアクションだと思います。

    SEOで言われるようなテクニカルな対応というのはもちろん短期的には効果があることなのでしょうが、本質的な改善ではなく、やはり有益なコンテンツをつくることにつきるのではないでしょうか。
    SEOとしての態度としては、ユーザーのニーズをつかんだコンテンツを作るということはありそうですが...

    また、PageRank(ツールバーページランク)については、あくまでも目安とわりきって気にしないという態度も大事なのかもしれません。

    ただし、今後検索順位に関与するスコアリングに関係するページランクについても、こういった有償リンクに関与するコンテンツへの影響があると考えた方がいいかと思います。

    さらに今回の一件に関してだけいえば、Googleのレギュレーションにしかすぎないわけですので、YSTの動向などについても注意が必要です。
    (ここについても既にチラホラと話がでているようではありますが...)



    そういえば、
    SEOというのともちょっと違うのですが、最近ブログ検索の結果で気になることがあります。

    ブログ検索の場合は、一部のサービスを除いて更新時間が表示順に反映されるので、順位操作ではないのですが...

    検索結果に表示されるサマリーとまったく内容の異なるページがリンクされることがあります。
    (その多くが、キーワードに関する他のブログの記事からのコピー)

    この可能性として、更新Ping送信時に偽装した(というか盗用した)サマリーを埋めているか、同一のURLの記事であらかじめいくつかのキーワードにひっかかるような内容のページとして更新pingを打って、最終的なランディングのページとして別のページとすりかえるというようなことが考えられます。
    (後者であれば、記事中に各所からの記事を切り貼っておけばいいのかな?)

    ページ自体にそのキーワードがまったく含まれていないわけですので、巧妙な方法といえるかもしれません。

    いずれにしても、ユーザーの便益を著しく損ねるものとなりますので、こういったところへの対応についても期待されるところです。

    by p-article | 2007-12-06 01:05 | 検索エンジン
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