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「初音ミク」のブレイクポイント?
最近ネット界隈でも話題だった「初音ミク」ですが、テレビにとりあげられたことで思わぬ波紋を呼んでいます。

TBS「アッコにおまかせ」の初音ミク特集に批判相次ぐ」2007.10.15 @ITmedia
 TBS系列で10月14日昼に放送された「アッコにおまかせ」で、歌声制作ソフト「初音ミク」を紹介した特集に対し、放送直後からネット上で批判が相次いでいる。結果的に同ソフトが「単なるオタクのおもちゃという扱い」と失望する声や、「ソフト自体とは無関係な『オタク』をおもしろおかしく取り上げるテレビの印象操作にはうんざり」といった声が多い。


普段は寝ている時間なのですがw、たまたま このO.A.観ておりました…
10月14日の「アッコにおまかせ!」の中の「おまかせ!ルーキーワード」というコーナーで「∞プチプチ」(無限ぷちぷち)の紹介のあとで、「初音ミク」について紹介されました。
12:34:04 <おまかせ!ルーキーワード> ∞プチプチ
12:35:34 <おまかせ!ルーキーワード> 初音ミク

:



僕はそんなに真剣にみていたわけでもないので、O.A.時点では、せっかくの「VOCALOID」についての紹介が少ないなーくらいにしか感じなかったのですが、見る人が見るとかなり恣意的な構成になっていたと感じたようです。

放送後、公式のブログにコメントがたくさん寄せられています。

→「[Vocaloid2情報] 先週を越えてどこまでも…。」2007.10.14 @メディアファージ事業部 ブログ


で、この一連の騒動ですが、みんなのあこがれホッテントリwの特等席である[b.hatena.ne.jp]のトップページの「最近の人気エントリー」の10エントリのうち、4つがこの関連の話題となっております。
「初音ミク」のブレイクポイント?_f0002759_2329412.jpg

はてなブックマーク - TBS「アッコにおまかせ」の初音ミク特集に批判相次ぐ - ITmedia News

はてなブックマーク - VIPのスレに降臨したtask氏の全発言 - coldcupのメモ

はてなブックマーク - 10月14日のテレビ放映に関しましてご報告とお詫び:メディアファージ事業部 ブログ

はてなブックマーク - 「アッコにおまかせ」の初音ミク特集があまりにもひどくて大騒ぎに - GIGAZINE

さらに「2007年10月15日の人気エントリー」には…
はてなブックマーク - これからネット経由で取材を受けるすべての人へ

はてなブックマーク - オタク商品研究所plus: TV局撃退の呪文

はてなブックマーク - 【2ch】日刊スレッドガイド : TBS(アッコにおまかせ!)が初音ミクでキモオタ叩きの印象操作

これらのエントリもあがっております。

そして、「初音ミク」効果?として以下のエントリもホッテントリ入りしています。
はてなブックマーク - マーティ・フリードマン、ふかわりょう両氏が「初音ミク」を絶賛! - 低能水死体


でまあ長い前置きでしたがww
注目したいのは、2ちゃんねるや、ブログ界隈での盛り上がりを受けて、「初音ミク」の販売元の代表取締役よりコメントが発表されておりますが、その内容についてです。

→「10月14日のテレビ放映に関しましてご報告とお詫び」2007.10.15 @メディアファージ事業部 ブログ
なお、今回TBS様の取材にご協力された、task様、Bong-G様には大変感謝をしております。アキバカルチャーに対して色々と批判はあるかもしれませんが、人々の表現に制約はあってはならないと考えてます。どんな文化・芸術活動であれ、その人がどんな人種なのか、その人がどこに住んでいるのか、そういうことを一切抜きにして発表できる自由な場がネットの中にあると思います。誤解を恐れずに言うと、我々特に日本人は"否定"の代わりに"包含"していく知恵を持っているのだと思います。どうかご理解いただきたくお願い申し上げます。


外野の騒ぎをうけて、当事者でもある取材にも協力した販売会社からのタイムリーなコメントというのもさることながら、内容としてもユーザーを中心に考えた真摯な姿勢が伝わってきました。

もちろんテレビをはじめとしたマスコミの影響というのは大きいわけですが、これだけの反響を呼んだ原動力となる製品のファンを大事に考えて、そことの対話の姿勢というのを感じます。
マスコミュニケーションにおけるある一定の割合のリーチからのコンバージョンをねらうよりも、こういった製品では特定のユーザーのセグメントを全てとっていくような戦略の方がマッチしているとも思います。
今回の件では、そういったマーケティング的な戦略とは別の次元での対応だったのだと思いますが、製品に対する思いというのもあわせて伝わってくるような気がいたします。


ニコニコ動画の人気とともに、ユーザーの作る作品を通じてブレイクしたともいわれる「初音ミク」ですが、今回の騒動を通じてさらなるブレイクポイントとなるかもしれません。
今後のますますの発展に期待大です。

→「「ニコニコ動画で歌う「初音ミク」って誰?」」2007.9.8 @イザ!


初音ミク HATSUNE MIKU
/ クリプトン・フューチャー・メディア
ISBN : B000VCZ75A
スコア選択: ※※※※※


by p-article | 2007-10-16 01:06 | その他
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