『ブログと体験』 by AMN [ワークショップ編]

■AMNブログイベント vol.4
『ブログと体験』 Sponsored　by SEGA

→「『ブログと体験』 by AMN [事前準備編]」2007.8.17
→「『ブログと体験』 by AMN [パネルディスカッション編]」2007.8.17
→「『ブログと体験』 by AMN [デモンストレーション編]」2007.8.17

引き続き、『ブログと体験』への参加レポートです。

このエントリでは、「ココロスキャン」のデモンストレーションのあとの、全員参加のワークショップについてメモをのこしておきます。
:



今回スポンサーのセガさまのご好意により、お夜食のおもてなし。

秋葉原ならでは？おなじみ「万カツサンド」です。


サンドイッチをつまみつつ、吉永さんから「ココロスキャン」のポイントをプレゼンいただきました。

ニンテンドーDS Lite クリスタルホワイト
/ 任天堂
スコア選択: ★★★★★


ここで、各グループのテーブルに「Nintendo DS Lite」と「ココロスキャン」が配布され、いよいよ今回のテーマである「体験」機会が提供されました。

ワークショップとしての課題の前に、ちょっとしたウォーミングアップとして、
「スキスキコンテスト」を体験。

『ブログと体験』というテーマにちなんで、
「ブログ」
という、単語を発声してグループ内で誰が一番、ブログを愛しているかを競う（笑）

最初はちょっと照れくさいのですが、一巡してみると思いのほか盛り上がりました。

いつも公言しているように、僕はそれほどブログに愛着もないので、結果はブービーでした。

そして、さらにグループのトップが前に出て、ファイナリストによる決勝戦。

"アルファブロガーを調査"でおなじみの徳力さんも参戦するも、パネリストからは、ブロガーの大先輩「中島ひな」選手がファイナリストとして登場。
なんと、ブログスキスキ度が100/100をひっさげてのトライアルです。

会場からの最高スコアはやはり100/100の「yumiking Diary：ピヨピヨ」でおなじみ「misaki」選手です。

ファイナリストによるトライアルの結果は、予選で[100/100]をたたき出したお二人がまたもや、[100/100]のスコアでサドンデスに。
なにげに、「ココロスキャン」選手も健闘です。
最終的に、再度のトライアルで、「中島ひな」選手がまたもや[100/100]をたたきだして、ここに「ブログスキスキ in akihabara」の栄冠を手中に。

しかし、このお二人よっぽどブログを愛しているんですね（笑）
やはり「オレとブログどっちが大事なんだよ？」とか言われているのでしょうか（笑）


ここで、ワークショップの課題として、個人用のシートが配布されて、各人で課題に取り組みました。

■「音声感情測定器」というココロスキャンの特徴を活かすには、どんな場面で使うのがおもしろいと思いますか？最適なシチュエーションを考えてください。
（例:新しく職場に配属された日に、職場の雰囲気を知るために使う）

どんな人を対象に　　　　　　　　　　　

どんな状況で　　　　　　　　　　　　　

どういう風に　　　　　　体験してもらう

■上記のおもしろさを伝えるには、どんな方法がもっとも効果的でしょうか。あなたが考えるベストな方法を教えてください（ネット、テレビ、店頭など手段は問いません）。

僕が考えたのは、一連の社会問題を背景に

どんな人を対象に
クッキーの賞味期限が切れちゃったり、お肉が間違ちゃったりしたひとに
どんな状況で
テレビとかで取材されちゃったり
どういう風に
弁解の余地がない
体験してもらう

訴求方法については

言っていることと、ココロの中のことがギャップがある程、おもしろい。
どんな言葉でとりつくろっても、演技をしても
「ココロスキャンはお見通しよ！」
という、本人登場CM。

を考えました。

グループで、それぞれが考えた案を発表したあと、かるいブレストの結果
メイド喫茶とかツンデレとかのシーンって面白くネ？
なんか、言っていることとココロのなかのギャップがありそうだし。
というこうことで、以下のような発表をしました。

どんな人を対象に
アキバ系（Aボーイ）
どんな状況で
メイド喫茶で「お帰りなさいませご主人様」な時
どういう風に
リアルツンデレな
体験してもらう

訴求方法
メイド喫茶で「ココロスキャン・オプション」メニューを提供

メンバーのなかで、メイド喫茶を体験したことがあるのは、たった一人（もちろん僕ではありませんｗ）というなかで、かなり頑張ってプレゼンしてもらいました（笑）

他のグループの発表もできる範囲でのメモをのこしておきます。

どんな人を対象に
SEGAの採用担当者
どんな状況で
面接試験
どういう風に
学生の本音をスキャンし、良い人材を採用する
体験してもらう

訴求方法
例）「一番好きなゲームは？」

ここのグループはもう一案発表。

どんな人を対象に
とんねるずのくわず嫌い王 担当者
どんな状況で
番組中 食べ終わった時
どういう風に
「おいしいですか？」
「はい、大好きです。」←スキャンする
体験してもらう

訴求方法
宣伝効果あり！！

そして注目のグループの登場です…
一番会場をアツくしたアゲアゲなプレゼン（笑）
タイトルは「2人の愛を深めよう！」
もんたメソッドを駆使する懲りよう

内容的にもプレゼンターとしてはかなり最強キャラだったかもｗ

どんな人を対象に
カップル
どんな状況で
Hの最中
どういう風に
男性が女性に
どうなのか、どうしてほしいかをきく
体験してもらう

訴求方法
その手の教本とセット

コメントとして、「その最中の男性は、女性の本音がまったくわかっていない」とのこと。
ここで、なぜか中島さんの口から「ソフトオンデマンド」、プレゼンターから「宇宙企画」と、およそ似つかわしくない単語が炸裂w

ココの愛くるしい2ショットからは想像できない…

発表は続きます…次のグループへ
一転して、マジメモードで

どんな人を対象に
NHKアナウンサー
どんな状況で
7時のニュース
どういう風に
ニュースを読み上げている時の感情を表示させる
体験してもらう

訴求方法
他に、グルメリポーター、徹子の部屋、格付けし合う女たち、政治家

補足として、DSにワンセグチューナーが対応したら、DSの上下画面を活用できるとの補足あり。

次のグループはちょいネタ気味でｗ

どんな人を対象に
離婚しそうな両親
どんな状況で
養育権の主張を
どういう風に
子供の名前で、スキスキコンテストで決定!!
体験してもらう

訴求方法
あの 細木数子は
そろそろとうわさの 中村獅童＆竹内結子も
そして 日本弁護士会にも

次のグループは3人で登場…

どんな人を対象に
おじいちゃん おばあちゃん
どんな状況で
オレオレ詐欺防止
どういう風に
巣鴨で…プレゼントして
体験してもらう

突然はじまるコントがgdgdで、いい味を醸していましたｗ

ラスト2グループ！

どんな人を対象に
商品開発
商品命をどれだけ好きかを診断　商品化
どんな状況で
寝言スキャン
どういう風に
妻（夫）との関係にうるおいを
体験してもらう

訴求方法
Skypeで体験
DSをネットでつなぐ
Flashゲームにして PCの前でさけぶ
TVといっしょに使う

そして、いよいよ最後のグループ
こちらも二案（表バージョンと裏バージョン）
まずは、表編…ディスコミュニケーションの解消

どんな人を対象に
言葉にできない人
外人、赤ちゃん
どういう風に
コミュニケーション
体験してもらう

訴求方法
試遊：学校、産院、老人ホーム
共有：盛り上がっている動画
　　　演劇部オーディション
　　　ラブリーな国選手権

そして裏企画

どんな人を対象に
キャバクラに来る人
どんな状況で
キャバクラ接客中
どういう風に
お客さんの名前でスキスキゲームをする
体験してもらう

訴求方法
「私もほしいなぁ･･･」
「ココロスキャンで指名料無料」キャンペーン
バイラル動画＠YT

なんだか、広告代理店のプレゼンみたいだったぞｗ

全グループの発表で、会場があったまったところで、パネラーのお二方に優秀グループを決めていただき受賞発表。


"中島ひな賞"は、テレビのオプションが気にいったということで、ニュースのココロスキャンのグループに。
賞品は、ノベルティグッズいろいろ。

そして、"吉永匠賞"は、最後の発表のキャバクラのグループ。
賞品は、吉永さんの代表作
きみのためなら死ねる
/ セガ
ISBN : B00067HN3Y
スコア選択: ※※※※※

喜ぶ黄色いひと。


選考理由は、
「商品コンセプトとしても、夜の部活動でのアイデアは社内でもでていた。是非ともそういった形で活用してもらいたい（笑）」
とのこと。
もうひとつの夜の活用案は、残念ながら受賞をのがしましたが、僕のなかでは特別賞をあげたいところですｗｗ

そしてそして、最後に徳力さんより、うれしい発表が…
なんと、今回のテーマ『ブログと体験』ということで、帰ってからも体験できるようにと、セガさんのご好意で、「ココロスキャン」が全員にお土産として提供されました。

音声感情測定器 ココロスキャン
/ セガ
スコア選択: ★★★★★


DSデビューしたばかりですので、なんとタイムリーな戴きものでしょう。

徳力さんをはじめ、ゲストの吉永さん、中島さん、協賛のセガさま、会場提供のデジハリさん、それと、本件のスタッフとして活躍いただいた某広告代理店の皆様、今回もとてもよいインプットとなりました。どうもありがとうございます。

一応レポートとしてはここで終了ですが、あともうちょっと関連エントリをあげるかもです。

『ブログと体験』 by AMN [おさらい編]
につづきます。