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ネット視聴動向 PVからTMへ?
米国のネット視聴率調査会社Nielsen//NetRatingsがページの効果指標として、新たに「総滞在時間」と「総セッション回数」を導入するとともに、ランキングをPVから滞在時間ベースにシフトするようです。

Nielsen//NetRatings、ネット視聴率の測定方法を変更」2007.7.12 @ITmedia
 米Nielsen//NetRatingsは7月10日、ネット視聴率の測定サービス「NetView」に、新たに「Total Minutes」(総滞在時間)「Total Sessions」(総セッション回数)の2つの指標を導入したことを明らかにした。NetViewではこれまで1ユーザー当たりの平均滞在時間と平均セッション回数を指標としてきたが、新指標の方がより正確にネット視聴率を測定できると判断したため。

→[Press Release](英文/PDF)

【関連記事】
最良の指標は「総滞在時間」、Nielsen//NetRatingsが位置付け見直し」2007.7.11 @INTERNET Watch
ニールセン・ネットレイティングス、PVでなく滞在時間でサイトをランキングへ」2007.7.11 @CNET Japan
:



ブロゴスフィアでも話題になっていたようです。

Tyranny of the Page View Nearly Over?」2007.7.9 @Read/Write Web
ページビューは死んだ!がついに現実に・・・?(Nielsen//NetRatingsの決断)」2007.7.10 @POP*POP
ついにページビューによる測定が最重要でなくなりそう」2007.7.10 @秋元@サイボウズラボ・プログラマー・ブログ
ページビュー神話,いよいよ終焉に向かう」2007.7.12 @メディア・パブ


おおよその論調として、AJAXなどの普及や動画のストリーミング等でサイトを相対的に比較する上で、PVという指標が疑問視されてきているというような感じのようです。

たしかに、媒体資料ではサイトの規模やメディアとしての媒体力としてPVという数値をもちだしてはいますが、実際の現場ではサイトの比較としてはあまりそこにこだわっているわけでもないように思います。

そもそも、Ajaxがどうのという以前に、PVというのはユーザビリティとしてクリック数を犠牲にすることで数は稼げるわけですし、大手サイトではあまり利用されなくなってきていますが、フレーム構造によってPVは増えてしまうのは周知だったはずです。

ユーザビリティの改善のためのリニューアルで、大幅にPVが減るというような経験をした人も多いのではないでしょうか?

そもそもネットレイティングスのサービスを契約しているところとなると、一部の大手サイトやウェブマーケティングや広告代理店に限られてしまうとおもうのですが、意外とこういったマーケティングの実態は知られていないのではとも思いますが…どうなんでしょう??
ネットマーケティングをやっているという人で、ユニークユーザー(ユニークオーディエンス)の測定方法とか知らない方もいて驚くこともありました…


まあこのあたりの指標は、環境にあわせて変化すべきで、総滞在時間が最適なのかどうかも微妙ではあるような気もします。
(ちょっと前までは、調査会社の方も滞在時間を計測するのは難しいという話をしていましたし…)

そういえば、10年くらい前では、オブジェクト単位のリクエスト数を数える"ヒット数"というのも、アクセス解析では主流だった時代もあります。
おそらく帯域に注目していたのだとおもいますが

アクセスログの解析では、ヒット数という項目もまだありそうですが、現在マーケティングで利用することはなくなりました。
個人のHPで、アクセスカウンタの数字に一喜一憂していた時代では、サイトの人気指標としてもヒット数を用いてたことがあったように記憶します。
(当時ヒット数を稼ぐために、小さな画像をいっぱい配置するサイトもありましたねw)

→「Webサイトのヒット数とはどんな数?」2006.2.28 @ITpro


現在、SEOにおいて一般的に信仰されているリンクポピュラリティのようなものも、まったく違う考え方に変化していくかもしれませんね。

by p-article | 2007-07-13 00:55 | その他
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