RSSの認知は7割弱？

CNETより
「「RSSは情報配信手段として有効」が7割--メタフェイズ調べ」2007.5.22 @CNET

　RSSを知っているかという設問に対し、すでに「知っていた」と回答したのは全体の68.4％。「知らなかった」は31.6％で、RSSはすでにかなり広く知られている手法であることが分かった。

先日、RSS Feed の生成をおこなうことができる「modiphi」がローンチされたばかりですが、そのRSS自体の認知度を調査した結果が報告されております。
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調査は「企業サイトにおけるRSSに関する調査」として、700名に対しておこなわれたアンケート結果のようですが、調査パネルについて書かれていない（株式会社メタフェイズの「アンとケイト」のページにもありませんでした...）ので、なんともいえないのですが、記事中に...

　最後にモニター全員に対し、今後もしくはこれからも、自身が関わるウェブサイトにおいてRSSによる情報配信を導入したいと思うかと質問したところ、「とても思う」と「思う」が52.1％にのぼった。一方、「思わない」と「全く思わない」はわずか 9.1％と、ごく少数に留まっている。

とありますので、なんらかの形でウェブサイトの構築に関与している人を対象にした調査なのではないかと思われます。

そう考えると、
RSSを「知っていた」→68.4%
という結果は、ちょっと認知度が低い？とも思えます。

僕の読解力の問題のような気もしますが、ちょっと調査の内容が理解しずらいです...


一方、ちょっと前にRSSの認知度に関係する調査結果としてこんな記事もありました。

「RSS 定期リサーチ（14）最終回：2007年4月6日――RSS リーダー認知度4割まで向上」2007.4.6 @Japan.internet.com

RSSリーダーの認知度として、40.09％　という結果が報告されています。
またこの調査のなかでRSSリーダーの「利用経験がある」という回答が21.70％と2割を超えておりました。
さらに、現在RSSリーダーを利用しているのは、約17%ほどとなっているようです。


modiphiのようなFeedを直接生成することが可能になるサービスで、コンテンツとしてもいろいろな活用が模索されていくことになるかと思います。このあたりについては、僕もちょっと考えているところです。
IE7の普及といったブラウザ側でのRSSの対応に加え、iGoogle(パーソナライズドホーム）といったスタートページの普及といったフェーズでもRSSの活躍の場が増えていきそうです。