人気ブログランキング | 話題のタグを見る

anymore?
by p-article
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
カテゴリ
ブログパーツ
以前の記事
最新のトラックバック
what about?
[WEB2.0]
[net community]
only personal note
anymore?


masaqui[at]gmail.com

グルメ情報

[チミンモラスイ!]
[iddy profile]
[about me]
store of amazon
100SHIKI PR Board

Webスカウター情報 [Web Scouter]
スカウター : チミンモラスイ?

ページランク



ASPアクセス解析

google proxy
mobile view

lou_trans


LINKZ
--

あわせて読みたい

MoKuJi
タグ
検索
ライフログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧

ブロ電™切符

「前略プロフィール」の秘密?
数百万人を抱える楽天モバイル事業の秘密兵器、「前略プロフ」の秘密」2007.4.24 @CNET Venture View
 プロフを運営している事業者はいくつかあるが、その中でも多くのユーザーを抱えているサービスの1つが「前略プロフィール」だ。900万以上のプロフィールページが開設されており、ユーザー数は「数百万人」と運営者は話す。


プロフについては、以前以下のエントリをのこしております。
→「"プロフ"@R25」2007.3.19
:



メディアシークの調査では、自社モバイルサイトの13歳~15歳利用者で、85人のうち90%がプロフの存在を知っており、実際にプロフページを持っている人も67%にのぼるという結果が報告されております。

→「無料デコメサイト「Deco Street」における、「学校裏サイト」や「プロフ」に関するアンケート調査結果のお知らせ」(pdf) 2007/03/19

この結果では、サンプルが多少偏っていることもあるので、この結果をもってプロフが当たり前となっているかというのはちょっと違うかとも思いますが、一部の若者世代には支持されているサービスであることは間違いないでしょう。

ただし、以下のような調査結果もあわせて報告がありますので、なにかしらの配慮が求められてきそうです。
■「プロフ」 を通じてHな画像が送られてきたり、知らない異性からのお誘いがあったことは?
YES・・・
全体⇒30% / 13~15歳⇒35% / 16~19歳⇒21%



話がちょっとそれましたが、記事の内容に戻ります...
この「前略プロフィール」は楽天が運営しているサービスだそうです。
(それ以前に、CGIBOYが楽天グループになっていたのを知りませんでした...)

記事の中で、僕が気になったところをアンダーラインをひく感覚で抜き出しておきます。
(以下記事からの抜粋文となります。)

掲載した写真を頻繁に入れ替えたりプロフィールを書き換えたりするケースが多いという。

前略プロフィールは機能が限られているがゆえに利用するための敷居が低く、若年層を中心に会員数が伸びたのである。

インターネット上で一般に公開されているという意識が薄いユーザーは多い。

前略プロフィールは楽天にとって、新しいユーザー層を獲得する大きな武器になった。

「SNSっぽくなりすぎても良くない。手軽さと機能のバランスが大切」(浅見氏)

「2006年末には、2007年3月までの広告枠が埋まったほどだ」(浅見氏)

若年層向けに楽天のモバイルサービスの入り口として育てていく考えだ。


携帯電話の文化という面ではやはり、カスタマイズ的な要素は大きいなだなーと思います。

若年層とターゲットとした広告モデルの場合、商材としてターゲットの可処分所得の少なさを指摘する声があがることがありますが、ぼくはここはあまり気にすることもないのかなと思います。
広告のクライアントとしても新しいメディアが成長することで、いろいろと多様化されるのではないかという期待もあります。

キーワードとして、「ミニマルコミュニティ」ということを何度かここで書いていますが、「プロフ」のようなサービスもそこの一つの解なのかもと思います。

→「ミニマルコミュニティの時代」2006.10.4

最近、サービス関連の話をする際に、いかに小さくして機能部品としてふるまえるかということを話したりしますが、こういったアプローチというのも、今後いろいろな場面ででてきそうな気がしています。

ポータルサイトとしてのこういった取り組みというところは関心があります。
記事の中で、ユーザー側の意識として(PCサイトのコミュニティの)3~5年前の状況に似ているというコメントがありましたが、運営側からみると、今後、散在しているプロフサービスの吸収などによる統廃合が進むかもしれませんし、突如「Google Profile」みたいなサービスが登場するかもしれません(笑)(もちろん僕の妄想ですが…)

by p-article | 2007-04-25 04:38 | コミュニティ
<< 「マーチャント@amazon.... 『メディアの今後』@RTCカン... >>