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開発合宿という潮流と成果
2つの合宿・田口編」2007.1.19 @ITmedia
 当時、プログラムスキルに自信がなかった田口さんは、技術向上の方法を模索していた。そんな時、「はてなのような合宿がしたい」と思ったのが開発合宿を始めるきっかけとなった。田口さんの手法が独特なのは、会社ではなく、ブロガーが個人として結びついて合宿していることだ。当然、参加するブロガー各氏はそれぞれの自立した目標をもって合宿に望んでいるのである。

2つの合宿・OBII編 」2007.1.26 @ITmedia
 田口さんの合宿と最も異なる点は、OBIIの合宿では、参加者をいくつかのグループに分けたこと。全員が開発者で、何を作るかが比較的明確だった田口さんの合宿とは異なり、OBIIの合宿では企画系の参加者も少なくない。「アイデアは出せるけど開発まではできない」という現実的な問題もある。だが、ビジネスパーソンを結びつけることを目的にしているOBIIにとってはむしろ予想していた展開だ。


上記の記事については、"OBII"の設立メンバーでもある有名ブロガーの藤代さんのブログでもふれられております。
[OBII]合宿の模様がITメディアに紹介されました」2007.1.29 @ガ島通信
→[OBII 大手町ビジネスイノベーションインスティチュート]

田口さんの開発合宿についての記事として、昨年の夏にも記事がありました。
サイドフィードが新サービスを生み出す「開発合宿」の舞台裏」2006.6.21 @BroadBand Watch
:



この開発合宿というスタイルについては、
→「ラボとユーザーの境界線」2006.2.6 @POLAR BEAR BLOG
でも、約1年前に触れられていますが、各サービスで「ラボ」というスタイルを模索しはじめたことと呼応した開発体制の変化というところではないかと思います。
→[Labs collections]@drry+@->

この「開発合宿」のある種のブーム(というかムーブメント?)は、ちょっとググってみただけでもいろいろとあるのがわかります。
開発合宿まっさいちゅう」2006.8.25 @ウノウラボ
合宿してきました。」2006.8.27 @something memo (Mynet Japan Hirashima's blog)
開発合宿」2005.10.10 @神泉で働く社長のアメブロ

…などなど、枚挙にいとまがないといえそうです。
こうやってみると、やはり"イケてるサービス"と評価されているところでこういった開発スタイルがとられていることがわかります。

ブームの火付け役というところでは「はてな」あたりではないかと思います。
→「開発者が楽しく仕事できる環境とは」2005.8.5 近藤淳也の新ネットコミュニティ論 @CNET


今回のITmediaの「シリーズ「ゆるやかにつながる」」で紹介されている二つの開発合宿では、社内の開発スタイルの変化だけにとどまらず、会社という組織を超えた、会社横断的なコミュニティであることが特徴的だと思われます。

ここに近いスタイルとしては、やはり有名ブロガー「ちょーちょーちょーいい感じ」の保田さんが組織している「わくわくオープンラボ」でも会社横断型のものといえそうです。
わくわくオープンラボ合宿@伊東温泉 10/21日~22日」2006.11.1 @YANOSHIN's Mind Garage
伊東合宿」2006.10.22 @青方偏移


ここで、会社横断と書いてはおりますが、基本的に会社としてのつながりというより、企業に属している個人のネットワークと言った方がよさそうです。いわゆる企業と企業のアライアンスというところからではなく、もっと柔軟で"ゆるやかな"なつながりからサービスが生まれてきているといえます。

このあたりは
企業内個人/企業内ブロガー」2006.11.15
ブロガーズネットワークの胎動」2007.1.1
という2つのエントリと関連があるのかも(ないのかもw)


で、こういった開発合宿の成果として
[イベント]「単なる合宿1.0」報告、2つのサービスの開発をスタートします」2006.6.3 @ガ島通信
→[コマッタ.jp]

[OBII]19日に第1回ミーティングを行います」2007.1.15 @ガ島通信
第1回OBIIミーティング終了しました」2007.1.20 @OBII

ならべて選べる、新感覚グルメ情報サイト『食べならべ.com』」2007.1.12 @idea*idea
→[食べならべ.com]

開発合宿のノウハウをまとめた『かいはちゅ.com』」2007.1.22 @idea*idea
→[かいはちゅ.com]

【お知らせ】 「食べならべ.com」で部門賞いただきました!」2007.1.29 @idea*idea

こんな感じで、なかなかイケてるサービスが登場しています。

開発合宿のようなスタイルから、こういったサービスが成果として出てくるのは、WEBサービスやAPIの活用というところが大きいかと思います。

カカクコム、Mozilla Japan協賛による『価格.com Web サービス コンテスト』を開催」2006.11.15 @CNET
『価格.com Web サービス コンテスト』結果発表」2007.1.29 @CNET

といったコンテンストが記憶に新しいところですが、


→「Sun×RECRUIT Mash up Award」2006.6.6

の第2弾となる、「Mash up Award」も告知されております。
→「サン・マイクロシステムズ - Mash up Award 2nd - 開催概要
→「Sun×RECRUIT Mash up Award 開催のお知らせ — RECRUIT

こういった、業界的な支援というのも見逃せない動きです。


以上「開発合宿」未経験者の脳内レポでした(笑)

by p-article | 2007-02-01 00:58 | その他
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