[タ]イージーリスニングの夕べ

タモリ倶楽部

テレビ朝日 2006年12月16日 00:15～

ポール・モーリア追悼記念 イージーリスニング鼻歌文字起こしリサイタル
【出演】タモリ、劇団ひとり、ガダルカナル・タカ、近田春夫、音楽評論家・萩原健太
【ナレーター】武田広
【制作著作】ハウフルス、テレビ朝日、田辺エージェンシー

惜しまれつつ天に召されたポール・モーリア。第一人者を失ったイージーリスニング界はどうなってしまうのでしょうか。そこで今回は歌詞のないイージーリスニングの名曲を無理やり文字に起こして後世にのこすことにしました。

ポール＝"ポール牧"というベタなネタからの導入でしたが、先月亡くなったポールモーリア氏の追悼番組をつくろうという企画。
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イージーリスニングとは

イージー・リスニングの代表的なアーティストは、ポール・モーリアの他にニニ・ロッソ、ヘンリー・マンシーニ、パーシー・フェイス等

→[ウィキペディア | イージーリスニング]

イージーリスニング(Easy Listening)はその名の通り、緊張せずにくつろいで楽しめる軽音楽の意であり、具体的には管弦楽によるポップスを指す。聴きやすい楽曲のため、小売店や飲食店、病院等で生活空間の雰囲気づくりのためのBGMとして使用されることが多い。また、MOR(middle of the road)とも呼ばれる。

→[ウィキペディア | ポール・モーリア]


例題としてスタッフが起こした歌詞から、楽曲を推測しつつクイズ形式で展開。

楽曲の歌詞については、権利関係がキビシイということは認識しております
日本音楽著作権協会のHPを確認したところ、FAQに
「自分で作った替え歌の歌詞をホームページに掲載したいのですが」
という質問がありますが、今回は替え歌に該当することもないかと思いますし、歌詞起こしについて著作権がどこにあるか微妙ですが、掲載させていただくこととさせていただきます。
著作者の権利を侵害しようという意図ではありませんが、問題がありましたらご指摘ください。

1974年
オリーブの首飾り（ポール・モーリア・グランド・オーケストラ）

ピャーピャーピャーピャーターピャーターピャー（ン） （- イントロ）
テレレ レレレーン テレレ レレレーンレレーン
テレレ レレテーン テテーン テテーン
テテーン テテーン テテーン

＃マジックショーでおなじみのあの曲ですね（笑）


今回の手順
1 近田・萩原・ひとりの順番で文字起こしを担当し、発表
2 クイズ形式で応える
3 修正を加え、PVを撮影

1970年
エーゲ海の真珠（ポール・モーリア・グランド・オーケストラ）
文字起こし：近田春夫

ピリーロラー（ポロリポロリラー）
ピホロリラロ ピーロラー（ピロリピロリラー）
ポラロピロ ペーリロー（ポロリポロリラー）
パロラペロリー ラリーリー

1975年
涙のトッカータ（ポール・モーリア・グランド・オーケストラ）
文字起こし：萩原健太

ポポポポポポン ポポロポロポポン ピンッ
ポポポポロポロ ポポン ピンッ
ポポポロロポロポロ ポポン ピンッ
ポポポポロポロ ポポン

1968年
恋はみずいろ（ポール・モーリア・グランド・オーケストラ）
文字起こし：劇団ひとり

ティン トゥン ティ タンタラリラン
タンタタティン タ タラティンタン
ティン トゥン ティ タンタラリラン
タンタタティン タ　タタティンタン

以上3曲のPVを全員のコーラスで収録。
＃恋はみずいろでは、曲の出だしをタモさんがフライングして録りなおしのハプニングも。

そして、なぜか
ポール・モーリア以外のイージーリスニングから出題

1967年
シバの女王（レイモン・ルフェーブル・グランド・オーケストラ）
文字起こし：近田春夫

ドン チャラ チャー チャラ チャー チャラリラー
ドン チャラ チャー チャラ チャー チャラリラー
ドン チャラ チャー チャラ チャー チャラリラー
ドン チャラ チャーチャラ チャラリラリー （- イントロ）
チャラリン チャラチャーラー
チャラリン チャラチャーラー
チャラリラリン チャラリー　リリーラリラリー リリー

1964年
ミスター・ロンリー（フランク・プゥルセル・グランド・オーケストラ）
文字起こし：萩原健太

ヒャーリー　ヒャララヒャーリー
ヒャララヒャーリー ヒャラララーーアー

1959年
夏の日の恋（パーシー・フェイス・オーケストラ）
文字起こし：劇団ひとり

ファー パフィーファーファー
パフィーファファー
ファファ ファファファ
ファファ フィリリリ

最後に、
イージーリスニング以外からの出題
この楽曲は何でしょう？
パララパツパラ パララパツパラ パララパツパラッパ パーン （- イントロ）

ホンワカファッファ ホンワカホンワカホンワカホンワカ フン
ホンワカファッファ ホンワカホンワカホンワカホンワカ フン
ホンワカファッファ ホンワカホンワカホンワカ フン フン ファ
ホンワカファッファ ホンワカフン パッパーラ パラパラパーラ

→吉本新喜劇のテーマ サムバディ・ストール・マイ・ギャル
（1918年 ピーウィー・ハント）

正解発表のあと、全員で鼻歌を歌いながらのエンディング。


今回の放送は、全編ソラ耳アワーみたいな錯覚が（笑）

1999年9月O.A.の「洋楽は日本語で歌うのが一番！　クイズ？名曲殺し！？」の世界観に近いような気がしますが、本質的なところとしては違いますね？

耳で聞いた音を、文字に起こす作業としては、
２ちゃんねるの名スレッド（と僕が認定しているw）の
「武富士のCMの歌」2000.8.23- CM＠2ch掲示板
これにも通じるところがありますね。
（こちらは元歌詞があるので、空耳に近いですが）


今回のオープニングはロケ地の貸しスタジオの中からでしたが、場所が分かりませんでした。
もしご存知の方がいらっしゃいましたら、情報お願いします！


年内のタモリ倶楽部はこれが最後のO.A.ですが、年末恒例の「徹子の部屋」へのタモさんの出演は、12月22日のようです。