モルタルアフィリエイト？

「セプテーニ、実際の店舗を利用したアフィリエイトサービスを提供開始」

ちょっと興味深い記事がCNETにでていました。

　サービスの内容は、リアル店舗にサンプル商品やポスター、リーフレットなどの販促物を配布し、それらを手に取った来客者からの注文を受け付けるというもの。商品購入の申込みは、ウェブや電話、ハガキ、モバイルなどを利用できる。広告収入は、購入申込み件数などに応じて課金される成果報酬型となる。

→[プレスリリース](PDF)
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リラクがネットワークする12ブランド136店舗（首都圏中心/月来店者数約35万人）のリラクセーションサロンにおけるサンプル商品やポスター、リーフレットを通じた成果報酬型の広告提案

だそうです。

セプテーニといえば、メディアレップとしても有名ですが、広告の媒体にあたる部分をリアルな店舗で展開というは面白いと思います。

ゼネラルマーチャンダイズストアのような場所(=メディア）ではなく、利用者のターゲティングが明確になる場所を通じて確度の高いコミュニケーションが可能となりえます。


「クリック＆モルタル」というキーワードも久しく耳にしなくなってしまいましたが、これはいうなれば、「モルタル＆クリック」といったところでしょうか？

QRコードなど、URLを入力しないでも簡単に販売サイトへ誘導が可能となったことにより、こういったサービスも可能となったのでしょう。

現在は、リラクセーションサロンを中心とした展開とのことですが、店舗側のサイドビジネス的なとりくみとして、いろいろと広がっていくかもしれません。

以前、「効果的なサンプリング」というエントリで、アマゾンの商品配送時のサンプリングを紹介しましたが、発想としては同じところに根っこがあると感じました。