マイネットジャパン

「RTCカンファレンス」の主催者の一人であり、「近江商人 JINBLOG」の上原さんが、NTTレゾナントを退職され、[株式会社マイネットジャパン]という会社を創業されたそうです。

→[MyNet Japan]
　- the Internet, for your own -

昨日、7月1日から会社のHPがαver？として公開されておりますが、
[企業理念]がイカシテいます。

マイネットジャパンが目指すもの
「どこでもドア」を実現させること。

■どこでもドアの定義：　会いたい時に会いたい人に会える社会
■どこでもドアの思想：　世間様に「驚き」と「喜び」と「わかりやすさ」を提供する
■どこでもドアの領域：　「ネットコミュニティ」「モバイルブロードバンド」「リッチメディア」

実は、10日ほど前に準備中のオフィスにお話を伺いにお邪魔したのですが、なにかこうこれから夢を実現するための希望に満ちた雰囲気を感じました。

上原さんのような、ネットの文化をとてもよく理解されている方が実現しようとする、新しいサービスには期待感がわいてしまいます。

[会社概要]の株主として、株式会社ミクシィの笠原社長、
FPNの運営メンバーであり、昨年の[Japan Blogger Confernece]の共同主催者である徳力さんの名前もあります！

HPの[サービス]としては、B2B事業の展開が案内されておりますが、コンシューマ向けサービスとして
[newsing.jp]＃準備中？
というサービスの提供もあるようです。

”日本初のソーシャルニュースサイト”だそうです。
こちらも期待感が高まります。
ご訪問したときに、サービスの概要はうかがっているのですが、ここについては実際にサービスが提供されて使い込んでから、あらためてレポートしたいと思っています。


以前、ある方がおしゃっていたのですが、インターネット関連のベンチャー企業の社長さんの特徴として、学生時代に起業、もしくは企業人としての経験のないまま会社を運営しているケースを多くみることになったと。で、やはりそういった会社にみられる特徴として企業としての文化に接する経験不足を感じることがあると。
なるほど、そういう面もあるかと思ったりするわけですが、NTTという大企業での遺伝子を継承しつつ、インターネットカルチャーの影響による"ウェブ進化"を受けた今後の展開に期待しております。