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インターネット白書2.0
株式会社インプレスR&Dの下記のような告知をみつけて

「インターネット白書2006」 記者発表会のご案内
[ ブロガー、ブログ記者の皆様へ ]

平素は格別のお引き立てをいただき、厚く御礼申し上げます。
さて、来る2006年6月7日(水)、「インターネット白書2006記者発表会」を開催する運びとなりましたので、ご案内申し上げます。

今年で11年目を迎えるインターネット白書は、日本のネット人口調査を代表に、様々なネットによる経済・産業・社会動向を調査報告しております。当日は、白書の調査内容の中からハイライトをピックアップしてご説明する予定です。

ブロガー、ブログ記者の皆様の参加もお待ちしております。お忙しい中、恐縮ではありますが、ぜひご参加いただけますよう、宜しくお願い申し上げます。


記者発表会に潜入して参りました(笑)

→[『インターネット白書2006』発売]

→[「インターネット白書2005」主な調査結果](pdf:昨年の調査結果) 2005.6.7
:



インターネット白書 2006
財団法人インターネット協会 / インプレスR&D
ISBN : 4844322575
スコア選択: ※※※※※

6月15日に発売される、「インターネット白書2006」の調査結果の発表の場ということのようです。

インターネット白書2.0_f0002759_14343679.jpg冒頭、井芹社長より、
「昨年1年間のインターネットの話題として、
□放送と通信の融合
□WEB2.0というキーワードに象徴される、ユーザ参加によるCGM等々
といったことが注目されたが、そういった第2世代インターネットの新潮流を独自のユーザー調査と識者の寄稿をまとめている。」
というようなご挨拶がありました。


つづいて、(財)インターネット協会 高橋 副理事より、
「今回の発刊は11年目、つまり11冊分の厚みになる。WEB2.0 RSS ブログ といった新しい動きについてもつかんで欲しいというリクエストに答えてもらって、満足している。インターネットの第2フェーズの手がかりとなる一冊となっている。WEB2.0は、事象の集合体。WEB2.0に象徴されるものがもたらす新たな問題も発生している。今後もしっかりとネット社会を見つめていってもらいたい。」
といった内容の話がありました。
#ざっくりとしかメモをとっていませんので、かなりあいまいです。
#表現などはちょっと違うと思いますが、内容的にはこんな感じです。ご容赦ください。

お二方のご挨拶の後に、本題の調査結果のサマリレポートがインプレスR&D インターネット生活研究所 中島所長より行なわれました。

以下配布資料より見出しを抜粋させていただきます。

第1部 日本のインターネット普及動向

インターネット白書2.0_f0002759_14574617.jpg
世帯普及率は85.4%、世帯普及率は57.3%
ブロードバンド世帯普及率は41.4%

インターネット利用人口は、7,361万9千人
前年比105.1%

家庭のブロードバンド人口は3,756万8千人
前年比116.5%


第2部 個人利用動向

SNSへの参加は昨年の2.6%から11.0%へ急伸
20代では男女とも20%を超える

インターネット白書2.0_f0002759_14592893.jpg
ブログオーナーは10代、20代が多い

RSSリーダーは順調に普及、14.8%が利用中
認知率も64.8%へ

インターネットで利用が減ったメディアは
「地上波テレビ」が41.3%で最も多い

光利用者におけるIPTVまたはVODなどの
映像配信サービスは試験サービス含め11.0%

ワンセグの認知率は86.0%
利用動向は59.3%と高い


第3部 企業利用動向

企業の通信コストにおいてIP電話と
インターネット利用費の比率が急伸

インターネット白書2.0_f0002759_1501752.jpg
イントラネットにおけるブログ普及率は19.6%、
RSS配信は13.0%、SNSは2.5%

セキュリティ被害は74.9%から61.9%へ減少
ネット告発は3.6%



最後のまとめとして、中島所長よりコメント。

「"目的別メディアの重要度比較"の調査の中で、「購入のための情報」においてインターネットを情報源として重要する傾向が強くなっている。これは旧来のカタログなどの企業からの一方的な情報だけでなく、価格比較や購入者のレビューなどCGMの浸透という背景が考えられる。今後のユーザのアクティビティはますます大きくなると思う。」

---------
いくつか気になったところだけ、メモしておきます…

SNSの利用者のうち82.6%はMixiを利用。こうなると、Mixiへのヒアリングとかで全体の利用動向つかめそうですね。うーん、
まさに一人勝ちなんですね。わかってましたけど(笑)ここで、ちょっと意外だったのは、”利用しているコミュニティ機能”という調査で、「コミュニティ・コミュニケーションサービスに参加・発言していない」というのが2006年の調査でも46.6%もいるそうです。Yahoo!360°がサービス開始当初しばらくコミュニティを設置していなかったのですが、半分くらいのヒトは不満じゃなかったのね(笑)

自分のブログを公開している(ブログオーナー)が、男性10代で47.4%、女性20代で43%とあるのですが、ちょっと多くないですか??ここの標本について確認してませんが、インターネット利用者でスクリーンニングしてあっても多いように感じます。各セグメント(年代×性別)のパネルに多少かたよりがでていて、男性10代だとN=57となっているので誤差が大きくふれているのではとも思うのですが…
あと、30代前半がボリュームゾーンだと思うのですが意外と少ない?

RSSに対する認知度 (米国調査、eMarketer)」2006.3.9
によると、米国でRSSをちゃんと理解しているよというユーザが9%とのことですので、けっこう日本では認知されているんだなーと。IE7でRSSリーダをサポートすることが決まっていますので、正式版がリリースされたら、けっこう情報配信のプラットフォームとしても一般化できそうです。

イントラでのブログ導入率が2割弱。これも意外ですね。おもったより多いと感じました。で、質疑の場で、質問させていただいたのですが、ちょっとしたカラクリが…回答はシステム担当者へのアンケート調査となっているそうですが、社内報のような情報配信としてCMSツールとしてブログを利用しているというようなケースも含まれているとのこと。また、いわゆるコミュニケーションツール・ナレッジツールとして”運用”されていなくても、試験的に導入しているようなケースも含まれる可能性があるということでした。
総務省が昨年5月に発表した「ブログ・SNSの現状分析及び将来予測」(pdf)では、
"今後のイントラブログ導入企業数の伸びを、2004年度→2005年度:600%、2005年度→2006年度:500%と設定"しておりますので、イントラネットでのブログ導入率はますます拡大する可能性がありますが、まだまだこれからなのでしょう。

内容的には例年通りとてもよくまとまっていて感心するばかりですが、欲をいえば、amazonやgoogleなどAPIの公開によるWEBサービスのユーザの利用動向などについても触れられているとよかったかなーと。まだまだ、ごくごく一部のギーク向けのサービスといえなくもないですが、昨今のMash-Upによるウェブサイト構築など、徐々に一般ユーザ層にもひろがりつつあると感じます。


インターネット白書2.0_f0002759_16133982.jpg本日の記者発表は新しいこころみとして、いわゆるプレスのみを対象としたものでなく、一般のブロガーも参加できるというスタイルで、私もちょっと興味本位で参加してみました。
どちらかというと、プロ市民としてのブロガーの方々を観察するというのが目的だったり。

会場は100名が定員ということだったので、早めに会場に到着。ほぼ、一番のりに近い状態で無駄に勇み足でした(笑)
最終的に、そこそこ会場もうまったようですが、それでも多少空席がちらほらという感じでした。

記者発表会終了後、ちょっとだけご挨拶して、今回の取組みについて聞いたのですが、約半分が一般のブロガ―とのこと。わりと、軽いノリでのトライアルだそうです(笑)
こういったこころみは殆ど例がないでしょうとのことでした。
場所的に、幕張メッセ(INTEROP絡み)の地の利がハードルとなったこともあったと思いますが、時間的にもブロガー向けに就業後の時間で都内で、とかの方が反応も大きかったのではと思います。
今回は、インプレスというメディアによる記者発表なので、ちゃんとした記事は自分の媒体でおこなえばいいわけですから、ブロガー向けということに特化したほうが敷居も低くできて話題にもなったのでは??などど思ったりします。
とはいえ、貴重な経験ができたこと、インプレスR&Dの皆様に感謝いたします。

インターネット白書」といえば、以前ウェブマーケティングを主務としておこなっていた際には、リファレンスとして、むちゃむちゃお世話になっておりました(笑) もう、各部署に1冊というか各担当に1冊必携ともいえる白書なわけです。最近では、最新の情報がネットから手に入ったりしますが、大きな流れをつかんだり、コラムを読んだりと大活躍いたしますので、6月15日の発売には、是非入手することをオススメいたします!

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by p-article | 2006-06-07 16:33 | その他
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