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本日は、第11回RTCカンファレンスに参加してまいりました。
「RTCカンファレンスVol.11 『ビジネスにするWeb2.0』」 RTCカンファレンスは、ずーっと気になっていたのですが、はじめての参加となります。 WEB2.0をテーマにしたものとしてはこれで4回目となるそうです。 Vol.10 『ウェブ進化論』 Vol.8 『バブル』 Vol.7『Web2.0 -ビジネスへのインパクト』 過去上記のようなテーマのなかでWEB2.0に関連した話題に触れきて、いよいよビジネスの領域としてWEB2.0を考えてみようという趣旨のようです。 今回は、ゲストスピーカーに ○ 内藤 裕紀 氏 株式会社ドリコム 代表取締役社長 ○ 木村 誠司 氏 株式会社ウェブシャーク 代表取締役大将 を招いてのトークセッションという形で進行。 今回もものすごい反響で、エントリー開始わずか数時間で満員御礼、席を調整しての再募集もすぐにいっぱいという状況で、初めてのこころみとして、ライブ中継も行われました。 以下簡単にメモをのこしておきます。 : ![]() 冒頭、主催者である上原さんより、WEB2.0についてのおさらい。 ”理想としてのインターネット” ■永続性 ■経済の循環 が肝要 1.プロダクトプレイスメント 2.行動ターゲティング 3.SEO 4.比較型プレゼンテーション 5.SMO(Social Marketing Optimization) 6.参加誘導マーケティング 7.位置ターゲティング 8.ロングテールマーケティング ゲストスピーカのお二方より自己紹介 ウェブシャーク 物販型とアクション型(資料請求等)に大別されるアフィリエイトで、物販専業のアフィリエイトASPを提供 ドリコム 社内ブログ 百数社 ドリコムCMS サイバーエージェントとブログクリックを提供。三百数十万のブログに配信。 リーバイスモデルを目指す(金鉱にいかないで、そこではくジーンズを売る) その後、事前に準備したQuestionに答えるかたちで進行。 Q お二人の「WEB2.0」という言葉の捉え方を教えてください。 A(木村氏) ドラクエ1→ドラクエ2 (ドラクエ2では勇者が仲間をひきつれて冒険) どういうルールなのかを見つけたひとが成功する。 GooglePageRank のような、ページの評価手法も早くからGoogleがみつけたのがスゴイ。 A(内藤氏) 昨年からWEB2.0について説明してくれという依頼がボチボチきている。 Social Data Base ソフトウェアがデスクトップからインターネットへ SDB→新しいインフラ。商用広告を集めているところが強い。3年後には生き残る。 ロングテール、メディアとのマッチング、リスティング、コンテンツマッチ、アフィリエイト 低コスト スケーラビリティが重要、やればやるほど利益率があがる。 どうやって参加させるか? 集まってくることによってサービスがよくなる仕掛け 広告ビジネス or 手数料 (それかECしかない) Yahoo!オークションは、参加フィーと手数料をとる有料なモデルと思う。 Q 2.0環境を前提にお二人それぞれの会社で注力している最近の取り組みを教えてください。 A(木村氏) 人間は信用できる?信頼するなら社員からということで、WorkStyle2.0を実施。 就業規則を撤廃。1ヶ月ほどたつがうまくいっている。 7月からドロップシッピングを提供する。 A(内藤氏) ドリコムCMS ドリコムブログオフィス(Knowledge Management) ソーシャルDB 求人情報 MyClip BlogClick(ロングテール) 第4の広告配信技術(内緒) Q それぞれの事業が「収益」もしくは「市場形成」という意味で軌道に乗るのはどれくらいのタイミングと考えていますか> A(木村氏) 手数料型はモノが動けば、収益があがるので、最初から収益は見込める。 ドロップシッピングで市場をひっぱる。 A(内藤氏) 中小企業はまだまだついてきていないという認識があるが、今年末には反応してくると見込んでいる。 Ajaxなどのインターフェースの進化がサービスの共有がたやくなった。 データが集まるまでは、先行者が強い。追いつくのには時間がかかる。 ティッピングポイントはカテゴリによって違う。 ex) 求人、旅行、不動産、結婚 ブログクリック モバイルも実験 まだ規模が小さい コンテンツマッチの領域では、媒体とクライントの両軸をそろえないと駄目 広告配信技術に期待 Q 最近の経営上 or 事業上の悩みってありませんか? A(木村氏) WorkStyle2.0により残業代がかさんできた。 サービスとしては悩みはない。 A(内藤氏) 従業員が毎月10%くらいづつ増えている。 100人超えたあたりから、競合他社のファンが混じってきた(笑) しかし、そういうスタッフにかぎって会社へのロイヤリティが高い(笑) Q 最近お二人が特に興味をもっている他の企業・事業を教えてください。 A(木村氏) あまりないなー...昔の方がいっぱいあったと思う。 sidefeedとか面白い。 ペパボもオモシロそう。 A(内藤氏) Wikipediaとか最初どのようにしてあつめていったのかとか気になる。 RSSリーダーは臨界点を超えて普及するのか?このへんになんかありそう。 Q 今後の抱負をお願いします。 A(木村氏) ドロップシッピングは「電脳卸」以前から考えていたモデル。いろいろ条件がそろってきたことで、当初描いていたビジネスモデルが完成した!! A(内藤氏) サービスとしての発展とビジネスとしての発展の両軸を意識していたために、あまりリリースができなかった。これからもっと、いろいろトライしようと思っている。 米国が真似するようなサービスをつくりたい。 会場からも質問受付 Q WEB2.0は外注できるか? A つくったら終わりというわけではないので、密接な関係が必要。 中にあったほうがやりやすい。(木村氏) Q イメージをどうつくっていくか?広報戦略はなにかあるか? A 楽しいものを追求。とがったサービスにこだわっている。それがリリースに反映(木村氏) ドリコムには広報部門がない。(内藤氏) Q WEB2.0をビジネス化するにあたって、1.0から2.0にユーザを移行する上でリテラシーをどうあげていくか? A Ajaxなどユーザにサービスが歩み寄ってきている。ネットはわからないといいながら、Mixiはやっている人がいたりする。(木村氏) 全然、PCやネットに縁がなかった父親までも、「Googleスゴイ」とか言っている。 普及は勝手にひろがっているという認識をもっている。(内藤氏) Q(オンラインオーディエンスより) モバイルをプラットフォームとして、ビジネスに活用できるか? A 社内から、そういう声があがってきているところ。(木村氏) コンテンツマッチの検討をしてみたが、ギャル文字など携帯電話特有のハードルが存在している。ただし、期待感はある。 質疑の後に、毎回恒例となっている(らしい)ケーススタディを通したグループディスカッション。 課題 会場内の着席に従い、まわりの方々6名前後でグループ討議の後、それぞれ発表。 当方のグループでは、いきがかり上私が発表をいたしましたが、みなさまの貴重なご意見をうまくつたえられなかったこと、この場を借りてお詫びさせてください。 発表では、2番目の「既存事業強化の方向」ということで報告したのですが、実際には3番目の新事業の方向という意見もあったんですよね...時間の関係であまり十分な議論ができなかったのが、ちょっとこころ残りです。 新事業の方向でと考えている方の理由としては、データの販売など、コンテンツの有料化などブログを運営することで、新しい事業に発展できる、ターゲティング広告など、テキスト広告以外の収益もつくれる、という可能性を指摘されていました。1番の事業売却の方向という意見がなかったために、投票は2分されて僅差でも多数決の意見として発表しました。 他のグループの皆様の発表について、メモが取りきれてませんが、2番、または3番という形で意見がわかれていました。けっこうでてきた意見として、コンテンツの有料販売とマーケティングのためのユーザの属性・行動分析をお金にするというような意見が多いのが印象的でした。あと、1番の売却という意見として、ブログという流行がピークの時点で売却するのが得というものがありました。なるほど。 グループディスカッションの中ででてきたのですが、この課題は「ブログという市場をどう判断するのか?」ということだったのだと思います。短時間ですが、けっこういろいろ考える機会をいただき参考になりました。 最後に、ご所属の会社でブログサービスを展開していらっしゃる上原さんのジャッジも発表されましたが、ここでは省略(笑) 現在活躍中の、お二方のトークはなかなか興味深かったです。とくに、電脳卸の木村さんがおっしゃっていたように、うまくいくしくみをどうやってみつけるかみたいなのが、成功の秘訣なのだなーと感じました。まあ、そこが難しいのだと思いますが。 ドリコムの内藤さんが、WEBのビジネスは、「広告」か「EC」か「課金(手数料)」しか無いと繰り返しおっしゃっていましたが、ここの要素を高度化するのではなく、あたらしいビジネスモデルを発想できたら、スゴイことなんでしょうね。 (最近話題になっているような時価総額による企業価値の向上なんかは上記以外のモデルですけど...) ゲストのお二方、主催をされた、上原さん、保田さんに感謝! -- ものすごく詳細に議事録を残してくださった方がいらっしゃいました。 →「RTC Vol.11『ビジネスにするWeb2.0』にいってきた.」 -- あと、最近ちらほらと話には聞いていた、オンライン参加による、カンファレンスは初体験(私は会場にいましたが)でしたけど、なかなか面白いですね。最後に、会場で名刺交換をどうぞというタイミングで、オンラインから「名刺交換して~!」の書き込みがあったり。たしかに、オンライン参加者とオフラインとの違いがそういうところにでてきますね。 ちょうど、昨日の夜にCNETに 「エキサイト、ブログに掲載できる名刺サービス「エキサイトネームカード」を開始」 こんな記事があがっていたのですが、カンファレンスの参加者はこういったもので、オンラインで名刺交換のようなことができるといいのかもしれません。 【主催者のお二方のブログ】 「RTCVol.11 速報」@上原さん 「第11回RTCカンファレンスお疲れ様でした」@保田さん WEB2.0
by p-article
| 2006-04-27 02:39
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