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Japan Blogger Conference
『ブロガーのブロガーによるブロガーのためのカンファレンス』と銘打たれた
Japan Blogger Conference」に参加してきました。

FPN」のFPNニュースコミュニティ運営チームが中心となって、それぞれの所属企業の枠を超えた有志のカンファレンス。


2005年12月16日(金)19時~21時
東京ウィメンズプラザ

事前アンケートより、「気になるブログ2005」を「trying.jp」の増田さんが発表。

その後、パネルディスカッション3題。

パネル1: 「Blogから次の舞台へ」
- 「ネタフル」のコグレマサト氏
- 「Passion For The Future」の橋本大也氏
- 「isologue」の磯崎哲也氏
- 「情報化社会の航海図」の渡辺聡氏(モデレータ)

パネル2: 「ブログはネットの外でも面白い?」
- 「29man」の渡辺英輝氏
- 「ちょーちょーちょーいい感じ」の保田隆明氏
- 「shuiro note」の齋藤朱保氏
- 「ネットコミュニケーションの視点」の徳力基彦氏(モデレータ)

パネル3: 「実名?匿名?企業人ブロガー」
- 「小鳥ピヨピヨ」のいちる氏
- 「好むと好まざるとにかかわらず」のcatfrog氏
- 「ガ島通信」の藤代氏
- 「近江商人 JINBLOG」の上原仁氏(モデレータ)

全体のながれとしては、「ueBLOG : Japan Blogger Conference 2005」で、確認できます。




Japan Blogger Conference_f0002759_1748273.jpg私が会場で記録したノートからもメモを下記します。


増田さんによる事前アンケートからピックアップしたキーワードと代表するブログの紹介。
「WEB2.0」「LifeHacks」「分かりやすい言葉で」「ビジネスブログ」
「プロモーション」「炎上」「個性的」
なかなか的を射ていて感心。

パネル1
Japan Blogger Conference_f0002759_17443060.jpgJapan Blogger Conference_f0002759_13921.jpg

左から、モデレータの渡辺氏、データセクションの橋本氏、弁護士の磯崎氏、ネタフルの小暮氏。みなさん実名をだしてブログで活躍され、ブログ以外のメディアでもご活躍の方々。
「Blogから次の舞台へ」と題されたディスカッションだったのですが、アルファブロガーとして知られるお三方の本音トーク?
「多くの読者を惹きつけるコツは?」
小)たくさん書くこと。タイトルにキャッチーなコピーをつけるように心がけてる。
橋)毎日更新(今、850日目)SEO的にもページ数が多い方が有利。
「ブログで何か生活が変わった?」
磯)スタイルはあまりかわらない。
小)早起きになった。朝6時に起きてブログを執筆している。
橋)本がたくさん送られてくるようになった。書評のエントリーのおかげ。
「テレビブログの話」
橋)検索キーワードとし番組名は多い。ランキングでも上位にくる。
 Future TV Optimization
「ブログを続けるモチベーション・インセンティブは?」
小)情報発信。バンドの延長→メルマガ発行→ブログ。
 人がくるから楽しい。
磯)自分が書くことによって、自分も情報が得られる。
橋)ブログ=パーソナルブランディング 自分が何をやりたいのかを公開。
「プロシニアになりたいか?」
全員)なりたい!
「ブログ執筆での自分できめているルールはあるか?」
橋)ネガティブなことは書かない。よいものをよいというだけでいいじゃないか。
磯)守秘義務の範囲で。
小)ネガティブなことは書かない。
「オススメのブログは?」
小)「テレビブログ
磯)「眞鍋かをりのここだけの話
橋)「古川 享 ブログ

パネル2
企業に属しながら、ハンドルネームと実名を使い分けながら活躍されている皆さん。
「ブログはネットの外でも面白い?」と題されたこのパネルでは、彼らにとってのブログというものを浮き彫りにするような内容となっていました。
「ブログをはじめたいきさつ?」
渡)NIKE主催のマラソンに挑戦するトレーニング日記でWEB日記をはじめたのがきっかけ。
斎)2002年楽天広場でレシピを公開していた。知人からMTを紹介された。更新が楽。
保)トモモトを開始するにあたって、ブログくらいやらないとというノリ。
「ブレイクしたきっかけ?転換期は?」
渡)「木村剛とブロガーのオフサイド取引
斎)料理のレシピを公開していて、主婦のストーカにあったりした。その後MTを紹介されてブログをはじめて、シックスアパートで働くことになった。
保)元リーマンブラザーズということでテレビに出演したあたり。
「読者を意識する?」
渡)最初は意識していたが、今は知人への情報発信の延長程度。
斎)日記スタイルになってきたり?
保)基本的には友人に対して発信している。
#3人ともそれほどアクセスを意識しているわけではない。
「ブログの利点は?」
渡)パーソナルブランディングツール Web人 of the Yearに選出
斎)仕事としてやっている
保)趣味 息抜き
「仕事と個人のきりわけ?」
渡)分けていない。
斎)目的によってつかいわけている。
保)分けていない。
「ブログとは?」
保)趣味!
斎)他人に記憶してもらう
渡)自分のR25 マイメディア

パネル3
最後は企業人ブロガーとして、匿名でブログを書いていて人気ブログを執筆しているお三方。ガ島通信の藤代氏は、NTTレゾナントに転職を機に実名でブログを書くようになりましたが、それまでは匿名で勤務先の新聞社には内緒にしていたとのこと。いちる(小鳥)氏、catfrog氏はともに会社にも会場でも匿名にこだわっていました。というわけで、写真撮影は禁止。モデレータは実名でブログを執筆されている、gooの上原氏。
「実名?匿名?企業人ブロガー」とタイトルどおり、匿名でブログ書くことにフォーカスしたディスカッションでした。
catfrog氏はナカナカの興味深いキャラクタで会場の心を掴んでいました。
「ブログはなんとなく匿名ではじめた?」
全員「なんとなく」という回答。
「ブログを書いているメリットは?」
c)メリットまったくなし。会社以外の身近な人とのコミュニケーション。
い)仕事だけじゃつまらない。マスカレード。違う自分になれるみたいな。
藤)メリットはあまり感じていない。記者として自由なメディアをあたえられた開放感は感じる。
「苦労している点は?」
c)会社バレには細心の注意をはらっている。
 会社の人にブログ書いてるんだって?アドレス教えてよとか聞かれてもエログだから教えられないとごまかしている。コレおすすめの技。
い)会社でばれないようにしてる。公の場にブロガーとして出る場合は帽子がかかせない。
藤)新聞記者時代、ブログとして記事を書いていて、地元メディアからクレームがつき上司に大目玉をくらった。
「匿名?実名?」
c)職場にネットの自分を知られたくない。最低限の保険として自社の悪口はかかないようにしてる(笑)
い)気楽にやるなら匿名。パーソナルブランディングしたければ実名。
 ブログを実名でやると運気があがる。ある意味魔法みたいなもの。
藤)たしかに運がよくなるというのは分かる気がする。だから虜になるのかも。
#かなりフランクな感じで進行し、会場ももりあがっていた模様でした。

ブロガーカンファレンスというだけあって、あまたのブログでレポートがあがっています。パネラーとして参加した方以外にもたくさんアップされています。
テクノラティ
Ask.jp

カンファレンスの後、懇親会が開催され、かなりの人数の方が参加されました。
全員とご挨拶ができなかったのが残念…

けっこう著名な方とお話をする機会となり、有意義な時間となりました。

ブログ関連でビジネスをデザインするときに、かならず「なんでブログ書くの?」という話がでますが、事実こうしてたくさんブログを書く人がいるということをまず受け止めるのが第一だと実感しました。そのうえで、ひとそれぞれなんだと再認識、以前より私がよく言っていた「ブログは自分のために書いている」という仮説はそこそこ真理なのでは?

オフラインでのこういう交流会というのはちょっと近寄りがたいものを感じていましたが、それなりに有意義なものだと感じました。

この懇親会でちょっと恥ずかしいことがありました、以前別のセミナーで「CNET Blog 情報化社会の航海図」を執筆している渡辺聡さんをおみかけして、「なんか知ってる人っぽいけど、誰だっけなー」というモヤモヤを感じていたのですが、懇親会の時にその渡辺さんが「あぁ××さんだー!」となんかかなり親しげに両手をふって近いづいてくるわけですよ。「やっぱり知っている人だ」と思いつつも、「どうも」とかいってその場をごまかし「××さんの会社、Googleとガチンコですよね」とかいわれて、「えぇまぁ」とかごまかしつつ、「やっべ、覚えてないのバレたか?」などど心のなかの表情をさとられないようにその場をやりすごしたのだけども、めっちゃ気になるので、勇気を出して名刺交換がてら(今の部署になってから会った人ではないのは確かなので)挨拶にいって、開口一番「えっと、私、知っている人ですよね?」などと間抜けなことを聞いてしまいました。「ははーん、やっぱり忘れてるなコイツ」という顔で「本当に覚えてないんですか?」と言われても、覚えていないものはしょうがない…「同じ会社だったじゃなないですか!?」と言われてやっと思い出しました。この会社に来る前3年前につとめていた会社でほんのすこしだけいっしょに仕事をしていた人でした。たった40名くらいの小さな会社で忘れてしまうなんて…
かなり駄目人間な自分を自覚したかわりに、ここ何ヶ月かのモヤモヤが氷解しました。

by p-article | 2005-12-19 17:51 | コミュニティ
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