イイネ! mixiボイスからTwitterにポスト

mixiボイスが、Twitterに同時投稿が可能となりました。


「「mixiボイス」に、Twitterへの同時つぶやき機能を追加」2010.12.15 @INTERNET Watch

SNS「mixi」で提供しているつぶやき機能「mixiボイス」において15日、つぶやきをTwitterにも同時投稿する機能が追加された。

　mixiボイスではすでに、Twitterへの投稿を同時にmixiボイスにも取り込む機能を実装していた。今回、このTwitter連携機能を強化。「Twitterのツイートを、mixiボイスに転送する」「mixiボイスのつぶやきを、Twitterに転送する」「相互に転送する」という3つの設定から選択できるようになった。

→「[mixi] 運営者からのお知らせ＞つぶやきがTwitterにも共有できるようになりました」（要ログイン）

【関連記事】
「「mixiボイス」からTwitter投稿が可能に」2010.12.15 @ITmedia
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mixiボイスについては、これまで何度かこのブログで触れておりますが...

「チミンモラスイ？ : ひとことコメント「エコー」 @mixi」2008.8.5
「チミンモラスイ？ : "エコー"->"mixiボイス" @mixi」2009.9.18
「チミンモラスイ？ : イイネ! Twitterからmixiボイスにポスト」2010.6.11

今回の連携で、mixiボイスの投稿をTwitterにも同時に投稿が可能となりました。

→「[mixi] ヘルプ > mixiボイス > Twitter連携とは何ですか？」

mixiボイスに関する質問
Q. Twitter連携とは何ですか？
Twitterで投稿したツイートを、mixiボイスのつぶやきとして表示でき、またmixiボイスのつぶやきを、Twitterのツイートとして表示できる機能です。

Twitter連携の設定は、相互に転送、あるいはどちらか一方のみの転送を選択できます。
Twitter連携の設定及び変更・解除は、PCもしくはスマートフォンで、「ボイスの設定変更」から行うことができます。携帯電話からはできません。

「相互に転送する」もしくは 「mixiボイスのつぶやきを、Twitterに転送する」を設定すると、mixiボイスのつぶやき枠下に、Twitter連携ボタンが表示されます。 Twitter連携ボタンにチェックを入れた後につぶやくと、140文字分Twitterにつぶやきを転送し、Twitterのツイートとして表示させることができます。 ※チェックを入れずにつぶやくと、つぶやきはTwitterに転送されません。

Twitterから投稿された内容には、mixiボイスでは「Twitterから」という表示がつきます。
mixiから投稿された内容には、Twitterで「 mixi ボイス から」 という表示がつきます。

※Twitter連携を設定した場合も、mixiボイスの機能は通常通りお使いになれます。

※ 「Twitterのツイートを、mixiボイスに転送する」を設定すると、RT・＠を含まないツイートをmixiボイスに転送します。

※転送されたつぶやきは、mixiボイスとTwitterのそれぞれの公開範囲に基づいて公開されます。
※mixiボイスのつぶやきをTwitterに転送したあとに、mixi側でつぶやきを削除してもTwitterに転送されたツイートは削除されません。

※絵文字は正しく転送されません。

※写真付きのつぶやきの場合、つぶやきの冒頭に自動で画像のURLが自動で挿入された状態となります。URLも文字数に入りますのでご注意ください。140文字分Twitterに転送します。

※メールによるつぶやき、メールによる写真付きつぶやき、mixiニュース枠、mixiアプリ、タイアップ広告、mixi外部からのつぶやきは、Twitterに転送されませんのでご注意ください。

mixi側で設定した公開範囲にしたがって、投稿されるので、全体に公開に設定してある"つぶやき"のみTwitterにツイートされるようです。

個人的には、RSSと異なりコミュニケーションをベースとしたサービスでは、マルチポストというのは慎重に対応すべきかなとは感じるのですが..


mixiの外部サービスへの情報の流れというのは、1週間ほど前に「イイネ！」の外部提供がはじまっております。

→「チミンモラスイ？ : "イイネ！" by mixi 外部公開!?」2010.12.10

今回、ほんの一部とはいえmixiの外部に向けた情報の流れが生まれたことは、大きな一歩なのかもしれませんね。

今回の、ボイスの外部サイトへの同時ポストは、さらに一歩進んだ進化といえそうです。

このあたりのポリシーの変化というのは、ポータルサイトがサービス内での滞留を目指して、広告と検索結果以外の外部リンクを設けていなかったのを、外部へのリンクの提供に対応した変化と通じる部分があるように感じました。


さて、そしてもうひとつ、以前よりアナウンスされておりましたが、プロフィールページでの"つぶやき"の表示も開始されました。

→「[mixi] 運営者からのお知らせ」（要ログイン）

新機能リリースのお知らせ
2010年12月15日(水)
プロフィール画面の仕様変更のお知らせ
2010年12月13日（月)に事前お知らせいたしましたプロフィール画面の仕様変更を本日実施いたしました。

プロフィール画面に追加される内容は以下のとおりです。

・ボイス（つぶやき）の表示
「最新のつぶやき」が表示されます。表示はつぶやきの公開範囲に準じて掲載されます。
※つぶやきの公開範囲はこちらから確認・変更可能です。

・mixiチェックの表示
「最新のチェック」が表示されます。表示はmixiチェックの公開範囲に準じて掲載されます。
mixiチェックは投稿時に公開範囲の選択ができます。

・アプリ更新情報の表示
「最新のアプリ更新履歴」が表示されます。
アプリの更新情報は「友人まで公開」です。

これまでは、自分のホーム画面の「最新のつぶやき」からしかたどれなかった"つぶやき"が、プロフィールページに表示されることによって、マイミクになっていないユーザーも、公開された"つぶやき"であれば、日記同様に、閲覧可能となります。

クローズのSNSである以上、mixiのユーザーに限定されるのですが、ここのボーダーラインというのは、どんな意味があるんでしょうね...
足跡による安心感の担保というのがあるのかな？

個別の投稿にアクセスコントロールを設定することで、他のSNSのようにサービスのトップを公開としてもいいんじゃないかとも感じるのですが...
mixiでは、この夏あたりからプロフィール写真の公開範囲も設定できるようになっておりますので、そういった対応もあるのかもと勝手に妄想しております（笑）


mixiの話題としては、こんなのも。

→「日本発のモバイルソーシャルアプリケーション仕様が世界標準に採択 « 株式会社ミクシィ」

最近、モバイル版のmixiをじっくり使ってみているのですが、よくできてるんですよね。
OpenSocialは、Facebookは対応していないのですが、日本でのモバイルサイトの展開として、OpenSocialへの準拠という流れの可能性というのはないのかしら？（ちょっと技術的なハードルとかわからないのですが）