[タ]九段下ビル探訪

タモリ倶楽部

テレビ朝日 2010年7月24日 01:05～

千代田区神田のミステリーゾーン
生ける廃墟・九段下ビルを探訪

【ロケ地】千代田区九段下
【出演】タモリ、 半田健人、劇団ひとり、勝田和宏（テレビ朝日アナウンサー）
【制作著作】テレビ朝日、田辺エージェンシー
【制作協力】ハウフルス

数件のテナントを残し、ほぼ廃墟化している九段下ビル。廃墟マニアのみならず、建築マニア、歴史マニア、コンクリートマニアなど多くの人が興味をもっているこの謎めいた建物に今回は潜入します。

九段下ビルに潜入して、廃墟体験をしてみようという企画。
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廃墟ウォッチングのスペシャリストとして、映画監督の田中昭二さんを紹介。

「廃墟幻影」VISION OF RUIN/田中昭二 [DVD]

マジカル

廃墟探訪のエキスパートだそうです。

劇）「廃墟って、必ず浣腸が一個おっこっているイメージがあります」
タ）「廃墟はね、変態たちが集まるんだよ」


デジタルカメラ（コンデジ）が用意されて、写真をとりながらのロケに。
靖国通りをはさんで、全景をのぞむ。

ファサードには、ほとんど消えてしまっているのですが、テナントに入っていた会社名がうっすらと...

「中根式速記」というのが、時代を感じさせます。


九段下ビルミステリー
いまだ営業している喫茶店「東京珈琲」

テレビ朝日の旧社屋でもだしていた同じコーヒーがでてきます。


九段下ビルのミニ歴史

昭和2年（1927）
関東大震災の復興事業として、鉄筋コンクリートで建設
昭和初期
日本マーキュリーの前身であるタイヘイレコードの録音スタジオなども入居
昭和37年（1962）
地図の人文社など、様々な企業が本社を構えた

→「九段下ビル - Wikipedia」

九段下ビルミステリー
混沌を極める裏側

戦後のどさくさで、それぞれが勝手に増築をした結果、裏側のファサードはでこぼこに。


九段下ビルミステリー
住んでいる人がいる

画家　大西信之さん

1996年から住んでいるそうです。

部屋の中は、かなりいい感じで荒んでいますが、住居として整頓されて利用しているようです。

二階につながる階段があるも、かなり危険な状態で、劇団ひとりさんが、代表して二階の撮影を敢行。


九段下ビルミステリー
廃墟感あふれる上層階

3階の空き室に潜入

勝田アナが鍵を準備しておりましたが、これがなんともRPGにでてくるような、なんともこころもとない鍵ww

通路をはいると、小さなオフィスに区切られれて使われていたようです。

奥には、手すりのないバルコニーも...

廊下をわたって、ビルの反対側の階段から屋上へ。

色々な残骸が、廃墟感を演出（笑）


九段下ビルの写真を発表

撮影 半田健人

撮影 劇団ひとり

撮影 田中昭二

撮影 タモリ


タモさんからももさいごに「今日は楽しかった」というコメントがありました。
劇団ひとりさんからの「家に帰るまでが廃墟」ということばでエンディング。


空耳は、3作品とも手ぬぐいでした。

オープニングは、日本橋川　俎板橋のたもとから。
千代田区神田神保町3-4 →[StreetView]


今後の放送予定
2010.7.30
全英リコー女子オープンゴルフ

来週は、タモリ倶楽部は休止かな？