"YouTube Video Editor" launch！

YouTubeにオンライン編集機能が提供されております。


「YouTubeに動画編集機能、オンライン上でカット・結合など」2010.6.17 @INTERNET Watch

　米YouTubeは16日、専用のソフトをインストールせずに、オンライン上で動画を編集できる機能「YouTube Video Editor」の提供を開始した。利用は無料。

　YouTubeにアップロードした動画をタイムライン上にドラッグ＆ドロップし、動画の冒頭・末尾の部分をカットしたり、複数の動画を結合することが可能。

→「Edit video in the cloud with the YouTube Video Editor」2010.6.17 @YouTube Blog
→「YouTube Video Editor」

【関連記事】
「米Google、YouTube上の動画編集サービス『YouTube Video Editor』公開」2010.6.19 @マイコミジャーナル
「グーグル、YouTubeにクラウドベースの動画エディタを追加」2010.6.17 @CNET
「YouTube、オンラインで動画を編集できる機能を公開」2010.6.17 @ITmedia
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編集機能についての紹介の動画がYouTubeにアップされております。


アプリケーションをインストールすることなく、以下の機能が提供されます。

* Combine multiple videos you’ve uploaded to create a new longer video
* Trim the beginning and/or ending of your videos
* Add soundtracks from our AudioSwap library of tens of thousands of songs
* Create new videos without worrying about file formats and publish them to YouTube with one click -- no upload necessary

動画の流通には、最低限ポスプロが必要なんじゃないかと思うのですが、不要な部分をカットすることができるだけでも、随分と敷居が下がるかもしれません。

そういえば、YouTubeは今年で5周年を迎えたそうです。

→「YouTube 5 周年記念。話題になった日本発の動画を発表」2010.4.23 @YouTube Japan Blog
→「YouTube - FiveYear さんのチャンネル」

2005年2月に設立、12月に一般公開。2006年10月にGoogleに買収され、その後の成長は記憶に新しいところです。
その後各種デバイス/スクリーンへの展開をしてきました。


YouTube って実は、ほとんどみたことなくて（笑）　久しぶりに公式ブログをチェックしてみたら、こんな新機能も提供開始しているようです。

→「動画の公開設定に新しいオプションを追加: 「限定公開」機能」2010.6.18 @YouTube Japan Blog

1. 公開
公開対象：全てのユーザー
動画掲載時デフォルトではこちらの設定になっています。YouTube で動画を検索した時の検索結果、ランキング、あなたのチャンネル等で、動画を見つけて視聴可能な状態になります。

2. 限定公開（新）
公開対象：動画のリンクを知っている全てのユーザー
この設定の動画は、検索結果、動画を掲載しているチャンネル、閲覧ページなどYouTube の公開ページには一切表示されませんが、動画のリンクは誰とでも共有可能で、リンクを知っている人であれば誰でもこの動画を観ることができます。

3. 非公開
公開対象：指定したYouTube アカウントを持つユーザーのみ最多で25人まで
この設定を選択して、動画を共有したいユーザーのアカウント名を指定すると、そのアカウントでログインしたユーザーのみ動画を観ることができるようになります。
動画を共有できるのは YouTube アカウントを持つユーザー 25 人までです。

限定公開というのが新機能として提供されていて、サービス内での検索等にはひっかからないようになっているとのこと。

これってウェブ検索にも、引っかからないということなんですかね？
Googleではもちろん、検索対象外ということなんだと思いますが、なにかしらのリンクがさらされていない限り、Yahoo!やBingにもインデックスされないんでしょうね。

そういえば、もともとYouTube って、サービス開始当初は動画共有SNSという扱いで紹介されることが多かったように記憶してますが、こういったアクセスコントロールのニーズというのはありそうです。