"Google Suggest" 地域密着サジェストを実現!?

「Google Suggest」機能が進化しているようです。


「米Google、地域密着型「Google Suggest」米国で開始」2010.4.19 @INTERNET Watch

　米Googleは16日、地域に密着した「Google Suggest」機能を米国で開始したと発表した。

　これは、米国内でも地域によって人々の検索傾向が変わるためだとしている。Googleではその例を挙げ、サンフランシスコの住民が「bart」と検索する場合、有名なアニメキャラクターの「Bart Simpson」ではなく、ベイエリア高速鉄道（BART）を指すと考え、それに関連した情報をサジェストする。シカゴで「bull」と入力すれば、地元のNBAチームであるシカゴブルズに関連した情報をサジェストする。

→「Search with fewer keystrokes and better spelling」2010.4.16 @Official Google Blog

【関連記事】
「Google、検索結果の精度を高める3つの新機能を発表」2010.4.19 @ITmedia
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[bart]を検索窓に入力..
San Francisco では、Bay Area Rapid Transitをサジェスト


Chicago では、local NBA team をサジェスト


昨年ローンチされた"localized Google Suggest"をより進化させたものとなっているようです。

→「Local flavor for Google Suggest」2009.3.31 @Official Google Blog


さらに、名前とともに入力される検索語によっての適正なサジェストや、スペル間違いの自動修正機能などの機能も強化されているようです。

日本語への対応も検討されているようですが、考えてみると、日本語ってほぼ日本でのみ利用されているので、こういった対応というのは、独自のアプローチによって検索レレバンシーにつながるアシスト機能というのもあるのかもしれませんね。