”White House 2.0" on Twitter etc.！

アメリカ政府が公式Twitterを始めたそうです。


「White House 2.0：米政府、公式Twitterをスタート」2009.5.2 @ITmedia

　米政府は5月1日、「White House 2.0」と題した公式ブログで、Twitterをはじめとする複数のコミュニケーションサイトでの情報発信を開始したことを発表した。豚インフルエンザや経済危機に関する情報を従来より迅速に国民に届け、交流するのが目的としている。

　バラク・オバマ米大統領は4月最後の定例ビデオ演説で、「古い習慣や考え方では現在の課題を解決できない。われわれは政府を改革し、効率、透明性、創造性をより高める必要がある」と語り、国民の政治参加のためにホワイトハウスの壁を越えると約束した。

→「WhiteHouse 2.0」2009.5.1 @The White House
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今回あらたに設置されたのは、
→「The White House (whitehouse) on Twitter」
→「The White House | Facebook」
→「MySpace.com - The White House」

それぞれ、公式ブログの更新情報をサービスのサイズにあわせて展開しているようです。

すでに、Flickr、Vimeo、YouTube、iTunes　にもアカウントを開設しているとのこと。
→「Flickr: The Official White House Photostream's Photostream」
→「The White House on Vimeo」
→「YouTube - whitehouse さんのチャンネル」








日本でも行政のこういったコミュニティの取り組みとして、地域SNSのようなものがあったりしますが、こういった形で広く情報を配信を行うしくみとして、特定の民間サービスに依存するような形ではなく、FEEDの活用した情報の拡散というとりくみはいいかもしれません。

→「首相官邸ホームページ」

このあたりも、プル型の情報提供ではなく、タイムリーな情報をプッシュしていくような方法にも期待感が高まってくるのではないかと思います。また、新聞などにちっちゃく報じられている「首相動静」のような、内閣総理大臣の行動記録のようなものも、twitterのようなサービスでのコンテンツにはうまくはまりそうな気がします。

定期的に行っている、官房長官（top government spokesman)による、記者会見とか...
→「官房長官発表～バックナンバー～」

都知事の定例会見など...
→「TOKYO MX＊東京都石原知事定例記者会見中継」

こういうのもタイムリーにテキストベースでの配信なども。


情報開示のありかたについては、これまでのオフラインでの開示方法をそのままネットに移行するというだけではなく、ネットやモバイル環境を生かした展開というのが求められているのではないでしょうか。