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セカンドライフの明後日?
以前、こんなエントリをしたことがありました。

→「チミンモラスイ? : セカンドライフの明日?」2007.9.12
そんな中、セカンドライフについて、いまひとつ懐疑的な声も聞こえてきたりするわけですが…

SPA! 09/18号のデジペディア
[セカンドライフに明日はない!?]
の理由

TVや大新聞で特集され、関連書籍も大量に出版されるなど、完全にバブル状態となっている"3D仮想空間"『セカンドライフ』。面白いほど現実世界と似せてしまったことで生まれた、ユーザーが寄りつかない障壁っていったいなんだ!?

という記事が組まれています。


昨年の9月にSPA!で組まれていたセカンドライフの記事についてメモをのこしていたのですが、そのときの記事に呼応するかのように(笑)

今週号(2008.1.15号)のSPA!にもセカンドライフについて

→「[セカンドライフ]に明日はあるのか?」2008.1.8 @WEB SPA!|今週のSPA!

という記事が掲載されています。

確かに前評判に対してトーンダウンという印象が昨年後半あたりから、メディアの扱いをみていても感じるところがありました。

→「東京IT新聞的 '07年流行語大賞」2007.12.18 @東京IT新聞

ここでも、かろうじて「メタバース」がギリギリで番付に入っているもののやはりセカンドライフフィーバーといえるような状況ではないようです。

→「ヒット商品番付 : Business Watch」2007.12.4 @SMBCコンサルティング

こちらでは、番付には入っていないものの...
<今後の注目株> 北京オリンピック、超薄型テレビ、セカンドライフ

と、やはりかろうじてひっかかった感じ。
(2006年には番付入りしていたみたい?)

定番の日経MJのヒット商品番付では、「ネットビジネス編」というカテゴリではランクインしています。
:



で、SPA!でも触れられていますが、野村総合研究所から利用実態に関するレポートも出ておりました。

→「三次元仮想世界「セカンドライフ」の日米における利用実態を調査」2007.11.9
■日本のセカンドライフ利用率は2.4%、利用者の定着には至っていないのが実情
 NRI は、日本在住のインターネット利用者約10万人に対して、「セカンドライフ」の利用経験などに関する事前調査を実施しました。その結果、「セカンドライフ」を「知っている」と答えた回答者は53.6%、「利用している(ログインしたことがある)」という回答者は2.4%でした。


SPA!本誌には、以下のような見出しの構成で記事が組まれております。

スパ ビジネス プラス
日本人ネットユーザーの利用率わずか2.4%……
閑古鳥が鳴く現状を参入企業はどう考える?
[セカンドライフ]に明日はあるのか?
07年7月に、待望の日本語版が公開されたにもかかわらず、日本では一部の企業を除いていっこうに盛り上がらない“セカンドライフ”。一般ネットユーザーの
間で盛り上がらないのは、単に必要なハードウェアのスペックが高すぎるからなのか?シンクタンク、IT記者、秋葉原の住人、参入企業等への取材から、閑古鳥が鳴く巨大3D仮想空間の今後を探った!


Part1 盛り上がるのは企業だけ!?3D仮想世界セカンドライフ
#企業の参入事例

Part2 セカンドライフの自由さが不満な日本人ユーザー
#NRI亀津研究員のコメント

Part3 不便さを我慢してでも使い続けたい そんな魅力が見つからない
#岡田有花女史のコメント

Part4 セカンドライフに参入した各企業の思惑とは?
#三菱鉛筆、大塚製薬、旭川市、マイクロソフトのコメント

囲み記事 秋葉原の住人が見たセカンドライフ
ダニー・チュー氏のコメント


かなりセカンドライフに対して懐疑モードな内容となっておりました。
とはいえ、ネガティブキャンペーンというようなものではありません。


2007年のセカンドライフ周辺の振り返りとして、INTERNET Watchで同サイトの記事をまとめてくれています。

→「「Second Life」を取り巻く2007年の動向」2007.12.18 @INTERNET Watch

たしかに外野での加熱ぶりが伺えます。

昨年3月の2ちゃんねるでのスレッドをまとめた以下のようなものがあります。

→「セカンドライフはこれから流行するのか?」2007.3.31 @ブログちゃんねる

このあたりの反応というのが、おおよそ現状の反応と変わっていないということかもしれません。


そんななか、こんな記事もあったり...

→「仮想空間に中華街や赤レンガ倉庫が再現 「セカンドライフ」に広がるヨコハマの街」2007.12.19 @ヨコハマ経済新聞

まだまだ可能性について模索している段階というような気もします。

僕自身、セカンドライフについて大プッシュしたこともないですがw、メタバースの利活用というところを全否定するつもりはありません。

そして、新年早々CNETにこんな状況に対してスペシャルレポートがエントリされております。

→「仮想世界の黎明期--虎視眈々とチャンス狙う国内サービス事業者たち」2008.1.2 @CNET
 2006年から2007年にかけ、過剰とも言える注目を集めた仮想世界サービス「Second Life」。

 日本語版が提供される前から広告代理店やメーカーがプロモーションの場として同サービスを利用し、また、数多くの参入支援事業者が登場した。しかし、正式に日本語対応を実施した2007年7月以降も、世間的な知名度や国内での人気については疑問の声があがることも少なくない。

 しかしその一方では日本独自の仮想世界サービスが発表され、2007年末から2008年にかけてサービスを開始しようとしているところでもある。ここではSecond Lifeの現状を振り返るとともに、国内プレーヤーの動向にスポットを当て、2008年以降に本格化するであろう仮想世界サービスの動向を占ってみたい。


ここでは、セカンドライフ以外のメタバースのサービスについてもスポットをあてた記事が掲載されております。

セカンドライフの市場規模というところについては、[surveyml]でも話題になっていたりしましたが、ひと頃各所で参照されたみずほコーポレート銀行のレポートにあった2007年12月の登録者数が5100万人に対して、実際には1200万人弱という予測の乖離についても議論があったりします。

→「「セカンドライフ」にみる仮想世界・仮想経済の可能性」(pdf)

ここについては、いかのような記事もでています。

→「【NET Marketing Forum】利用者増加数が落ちた3D仮想世界、それでも課題は「人数」~みずほコーポレート銀行 野田聡明氏」2007.11.8 @ITpro



このような状況において、以下のようなエントリが年末にかけて注目されておりました。

→「セカンドライフの失敗から学ぶべきいくつかのこと」2007.12.24 @港区赤坂四畳半社長
さすがにそろそろ公然と「セカンドライフは失敗したね」と言っても世間様に受け入れていただけそうな空気になってきたので、思っていたことをぐだぐだ書いてみたいと思います。

#一部ちょっとビミョーなことも書いてありますが...

はてブにすごくたくさんのコメントが残されています。
→「はてなブックマーク - So-net blog:港区赤坂四畳半社長:セカンドライフの失敗から学ぶべきいくつかのこと

世間的にも懐疑的な空気があるのかなと思いつつ、いろいろとそこに対しての反論もまきおこっているようです。

論点についてまとめているエントリもありました。

→「一連の「SECONDLIFE失敗論議」から味わう「熟成」」2007.12.29 @セカンドライフ×リアルライフ


そうそう...1年程前にはこんなブログのエントリもありました。

→「2007年はSecond Lifeの年にならない」2007.1.12 @近江商人JINBLOG

とりあえず、タイトルのとおり、"2007年はSecond Lifeの年にはならない"
個人的には Second Life が「普及」という意味でブレイクするとは思いません。

と言ってよかったのではないかと思います。

なんというか、どうしてもそこでお金を回したいという意思が先行してしまったことで多少いびつな感じになってしまったことで、どうにもビミョーな感じになってしまったのではないかという側面もあったりするのではないでしょうか。

by p-article | 2008-01-08 23:43 | コミュニティ
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