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WEBメールのSNS化?
GoogleとYahoo!、WebメールをSNS化へ (1/2)」2007.11.22 @ITmedia
GoogleとYahoo!、WebメールをSNS化へ (2/2) 」2007.11.22 @ITmedia
GoogleとYahoo!は、GmailやYahoo! MailのSNS化を検討している。メールボックスやアドレス帳、プロファイルをほかのユーザーと共有できるようになるかもしれない。


元記事は、Yahoo!幹部がYahoo! Mailのソーシャル化というアプローチの検討をNew York Timesに語ったもので...

→「Inbox 2.0: Yahoo and Google to Turn E-Mail Into a Social Network」2007.11.13 @New York Times Blog
:



この記事を受けてCNETや
→「Yahoo MailやiGoogleはソーシャルに近づくのか」2007.11.14 @CNET

Rauru Blogでも...
→「Inbox 2.0」2007.11.14 @Rauru Blog
触れられておりました。


今回のITmediaの記事は

A Social Networking River Runs Through Web Mail」2007.11.20 @eWEEK

こちらの記事の翻訳版となります。

Yahoo!の「Inbox 2.0」構想の話に加えて、アナリストのコメントなど、さらにもう一歩つっこんだ話が展開されております。


Gilbane GroupのGeoff Bock氏のブログ
Social Networks as a Feature in Email」2007.11.19 @Collaboration Blog
We intuitively track our business networks through our use of email -- the names of folders we use when filing messages, the subjects we attach to messages, and the threads of a back-and-forth discussion are all grist for the social networking mill. Gmail, for example, collects message threads into a single record. This is a handy innovation, which helps to cut down on the message clutter that's so prevalent in Notes Mail & Outlook.


Emailというプラットフォームが保有する個人の情報を、ソーシャルネットワークという碾き臼に投じる材料としての価値というところに注目しているということのようです。

記事の後半では、そうしたEmail上情報の活用において、Burton GroupのMike Gotta氏のコメントとして、ユーザーのオプトイン(事前承諾)での提供が必要になるということが指摘されています。
ユーザーごとにオプトインの項目としての選択肢も提供の必要性についても言及されています。

このあたりは、
→「Facebookユーザー、Beacon機能に抗議の署名」2007.11.22 @ITmedia
ここでの問題と通じる部分かと思います。


ソーシャルグラフ実現として、現状のSNSが日記やコミュニティへの登録・発言というSNS内でのアクティビティや、ユーザ同士の明示的なコネクションを必要とするのにたいして、ネットでのコミュニケーションのベースとなるメールという行為の延長にデザインするというのは、クローズのSNS特有のコミュニティがシュリンクする宿命からの解放にはなりそうです。


Yahoo!の「Inbox 2.0」では、
"友人からのメッセージを知らない人からのメッセージに優先して表示"
といったことを実現するところからとりかかり、友人の誕生日の表示といったことも想定しているそうですが...


まずはメールのアドレスを固有のIDととしたネットワークというところだけでも、これまでにないネットワークを実現できると思います。

以前にも書きましたが、日本では殆どの携帯電話でメールの契約がされていると思いますが、その携帯電話のアドレス帳に登録されているデータをもとにネットワークが活用できるとスゴイことになりそうです。
そこになんらかの仕組みで、個人をノードとして知人の知人との情報コネクションが確立できるとなると、これまでの体験の延長線上にない飛躍的な進化を体験できるかもしれません。


ポータルのユーザーIDを活用したSNS化の動きとして「gooホーム」のようなアプローチもあります。
→「チミンモラスイ? : gooのSNS戦略 "gooホーム"」2007.10.14

ポータルのIDを軸としたサービスのなかでもメールサービスは中核的なものになるのではないかと思います。

そうなると、Yahoo! や Google 以外にも、Hotmail - MSN というところの巻き返しも十分に考えられます。
(そういえば、MSのSNSといえば、[lemontonic]やら[Wallop]というのがありましたが、あまり話題になっていないような...)

インターネットのWEBメールのアカウントというのはサブアカウントとして複数利用されているのが現状ではないかとおもうので、やはりメインとなるメールアカウントとして、メール機能自体の訴求ということもポイントになりそうです。


また、メールアドレスについて転送サービスなど、複数のアドレスをマージするような機能もこれまでよりも注目されてくるかもしれません。



Gmailの話題として他に...
→「Gmailがバージョン2へ」2007.11.7 @ITmedia Biz.ID

Yahoo!のSNSの話題として...
→「ヤフー、SNS「Yahoo! Kickstart」を立ち上げ--ターゲットは大学卒業生」2007.11.6 @CNET


ウェブメールのSNS化というのと同時に、SNS自体がコミュニケーションのプラットフォームとなる可能性もあるわけですし、すでにその片鱗も伺うこともできます。

ふと、Nifty-serveがIDと@によって、E-mail とのやりとりが実現したときのことを思い出しました。



なんかものすごく散漫なエントリですが、いつものことか...
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by p-article | 2007-11-23 00:24 | コミュニティ
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