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Page Rank, falling in?
GoogleのPagerankの更新が、話題になっております。
ちょっとした事情により、スルーしようとおもっていたのですがw

ここで言っているPagerankは、日々更新される内部的なPagerankではなく、不定期に年数回更新される俗にいうツールバーページランクのことです。

GoogleのPageRank急落でブロガー騒然」2007.10.29 @ITmedia
GoogleはPageRankアルゴリズムを調整したことを認めていないが、有名サイトのPageRankスコアが突然低下した。


先週あたりから…
Google Drops PageRank For Many Sites : Paid Links or New Algorithm?」2007.10.24 @SEARCH ENGINE JOURNAL

Washington PostやForbesのサイト,GoogleのPage Rankが格下げ」2007.10.25 @メディア・パブ

グーグル、ページランク格下げでリンクファームに聖戦布告」2007.10.28 @TechCrunch Japanese

このあたりを読んでいて気になっていたわけですが、ここでは海外の著名サイトについての話題でした。
:



今回の話題の震源地としては、有料リンク販売といわれるところへの対応という話がちょっと前からささやかれており、いつも拝見させていただいている「SEMリサーチ」に、そのあたりが詳しくまとめられておりました。

→「グーグル、有料リンク問題に新たな対策 - リンク販売側へのペナルティ開始」2007.10.10 @SEM R
→「グーグル、SEO"有料リンク"対策に新ポリシー - 販売サイト側へのペナルティ発動へ」2007.10.10 @渡辺隆広のサーチエンジン情報館

先週後半に実際にPagerankの更新が行われたあとにもタイムリーなエントリがあがっております。
執筆活動のため更新は休止中とのことでしたが…)

国内サイトのPageRank下落も確認 - Google PageRankデータ更新と有料リンク問題」2007.10.27 @渡辺隆広のサーチエンジン情報館
有料リンク & Google PageRank減点ペナルティを巡るFAQ」2007.10.29 @渡辺隆広のサーチエンジン情報館


日本国内のサイトでも、いくつかのサイトがペナルティによるページランク格下げではないかと指摘されております。

僕も先週金曜日に気づいていて、「Live Pagerank」でのDC別の値をチェックしていたのですが、金曜日には半分くらいの更新で表示も安定していなかったのですが、現在ほぼ更新が完了しているようです。(まだ更新前の値が残っているDCもあるようです。)

→「日本でも有料リンク販売サイトにPageRankペナルティ発動」2007.10.28 @住 太陽のブログ

→「そのアクセスカウンターが有害物質に。新たな有害物質検知をGoogleが追加」2007.10.29 @ホームページを作る人のネタ帳


SEM-Rの渡辺さんの解説にもありますが、ページランクが下がったからといって、Googleの検索結果に直接影響があるとは限りませんし、バーチカルな検索サービスのようなサイトではトラフィックへの影響は軽微だといえます。ページランクは、格付けのひとつのようなものでもあるので、あまり気にすることでもないかもしれません。

ただ、リンクポピュラリティというGoogleのアルゴリズムの根本的なところに対してて、そこを欺くような行為というのには、それなりの対応があってもしかたないのではないかと考えます。
僕は、SEOについても、基本的には有益なコンテンツをつくることが一番の方策だと思っていて、機械の可読性のための工夫以上のことは長期的にはなんの意味もないと感じます。


GoogleのPageRankのアルゴリズムについては、Sergey Brin and Lawrence Pageとして掲出されている論文
→「The Anatomy of a Large-Scale Hypertextual Web Search Engine
を読んでみるといいかもしれません。

→「初代Googleのアルゴリズム解説」2006.4.11 @GIGAZINE

→「グーグルページランクと検索結果表示順位について
→「Google の秘密 - PageRank 徹底解説


ちなみに、当ブログですが…
今回の更新のタイミングでは、おかげさまでページランクの降格は免れました(笑)

8月にバックリンクのインデックスの更新はあったのですが、
4月末の更新から大きな更新はなかったように思います。

→「Page Rank, so much!」2007.5.3

ただし、この10月に微妙に更新が入っていたのを確認していますので、2段階で行われているようです。

今回、ページランク降格についてなんらかのペナルティということが囁かれておりますが、場合によっては次回の更新のタイミングが半年後になる可能性もなくはないです。
となると、ペナルティとしては、ちょっとした代償となってしまうかもです。

ただ、僕の楽観的な観測では、今回のページランク更新は物議を醸していて、アルゴリズムに対して疑問視する声もあがっているようですので、これまで通り約3ヶ月でのタイミングで更新されるのではないかと思います。(いつもの妄想ですがw)


あと、今回有償リンクによる罰則というところが注目されているようですが、
日本を代表するHPとして知られる「慶應義塾ホームページ」のページランクが9となっています。
→「Live Pagerank | www.keio.ac.jp
僕の記憶では、更新前のページランクは10だったような気がします。

ちょっと気になったので、検索してみたところ、ちゃんとレポートしていただいているエントリがありました。

→「2007-10-28 グーグルのページランク更新 - PageRank10サイト一覧 :グーグル」2007.10.29 @SEO Blog

これまでページランク10だった、Appleの複数のサイトも9-8に下がっているようです。

なにげに全体的にもページランクデフレなのかな?

【追記】2007.11.1
Google PageRank急落の原因は?」2007.11.1 @ITmedia
#検索アルゴリズム改善のために実装したデータ管理抽象化レイヤーによるものという指摘があるようです。

by p-article | 2007-10-30 00:14 | 検索エンジン
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