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「「Second Lifeの可能性に賭けている」――電通の展望」2007.9.10 @ITmedia
電通がSecond Lifeの開拓に力を入れている。Second Lifeはユーザー数や操作性などで問題も指摘されているが、電通は「今後の可能性に賭けている」という。 電通メディア・コンテンツ計画局企画調査部スーパーバイザーが語る「SecondLife」の明日。 「はてブ」でも大注目です。 : 電通マンが語るセカンドライフについて、コメントを中心に抜粋してみます。 「確かにSecond Lifeには課題は多い。ユーザー数も少なく、今は広告価値もない」 なるほど、セカンドライフに賭ける意気込みが伝わってまいります。 記事では、現状の分析など続きますが、引用が多くなってしまうので記事を参照のこと。 T型フォードになぞらえて、必ずしも米国発のモノが日本にそのまま受け入れられるわけではないが、日本向けに改良されていくというようなことがアツク語られています。 そんな中、セカンドライフについて、いまひとつ懐疑的な声も聞こえてきたりするわけですが… SPA! 09/18号のデジペディア [セカンドライフに明日はない!?] の理由 TVや大新聞で特集され、関連書籍も大量に出版されるなど、完全にバブル状態となっている"3D仮想空間"『セカンドライフ』。面白いほど現実世界と似せてしまったことで生まれた、ユーザーが寄りつかない障壁っていったいなんだ!? という記事が組まれています。 記事は、「フラット革命」が話題の佐々木俊尚氏が指摘する、セカンドライフがブレイクしない理由という構成となっています。 理由1 詳細は、SPA!本誌を参照していただくとして、ここでもSIMの収容人数の制限についての指摘がなされています。 どんなにユーザーがログインしていても人が少なく見えてしまうことです。それはサーバー側の問題で、ひとつの空間に入れる人数に制限があることと、土地が無限に増やせることが関係しています たしかに、イベントのような仕掛けをつくっても、同じ場を共有できるのが70人という制限は企業側の利用としても、工夫が必要になりそうです。 また、同期性に依存したコミュニケーションというところについても指摘されておりましたが、ここは僕もちょっといろいろと感じるところでもあります。 とはいえ、僕はセカンドライフについては、まだ答えが見つかっていない状態ですので、周辺のプレイヤーの反響を静観している状況です(笑) SPA!では、この特集のコラムとして、セカンドライフ未体験の編集担当者が、2週間の体験レポートを綴っています。手探り状態の2週間が終わって結局「よくわからない」というような感想となっていました。 このレポートを読んで、ふと思ったのですが…(とくにレポートと関係ないですが) 仮想世界と現実の大きな違いとして、現実世界では「何もしなくてもお腹は減る」。このあたりが、仮想世界との違いだったりするのかなーと思いました。 (いわゆる、育成系のシミュレーションでは食事をしないとライフゲージがさがりましたが、SecondLifeでは食事をとるという話は聞きませんね。スクリプトでそういうステイタスをつくったりはできるみたいですが…) なんだろう、生きる目的みたいなものの存在? SecondLife関連のニュースとして 「トランスコスモス、Second Life内イベント会場の広告販売を開始」2007.9.11 @CNET トランスコスモスは9月11日、Second Life参入支援サービスのひとつとして、Second Life内の広告枠販売を開始した。 こんな記事もありましたのでメモ。
by p-article
| 2007-09-12 00:50
| コミュニティ
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