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第4回エンジニア交流勉強会「gungi」
第4回エンジニア交流勉強会「gungi」_f0002759_22282155.jpg8月29日におこなわれた「gungi」に参加してきました。


2007-08-29 (水) 第4回エンジニア交流勉強会「gungi」開催のお知らせ
今回の勉強会テーマは「イントラHacks」ということで、社内ブログ、社内SNS、社内SBM(ソーシャルブックマーク)などのイントラ向けサービスの開発者をお呼びして、イントラ特有の開発とはどういうものかについてうかがいます。また、エンジニアがそれらのツールをどのように使い、どのように開発に活かしていくかを考える勉強会にしようと思います。


このテーマにふさわしいゲストとしてTIS株式会社の倉貫 義人氏をゲストにお招きします。倉貫氏は自社向けに社内SNSを開発されており、150人以上がアクティブにコミュニケーションしているとのことで、SNSを社内向けにカスタマイズした開発の話や社内のナレッジ共有についてお話いただけると思います。

--
ゲスト:
○トークセッション
 ・TIS株式会社
 主査 倉貫 義人氏

 ・株式会社ドリコム
 オフィスグループ エンジニア 吉川 建二郎氏

 ・株式会社マイネット・ジャパン
 CTO 松尾 康博氏

○シゴタノ! for エンジニア
 ・サイバーローグ研究所
 大橋 悦夫氏

会場提供:
 日本オラクル株式会社

内容:
 ○登壇者によるトークセッション
 ○事例紹介
 ○シゴタノ! for エンジニア


→「2007-08-29 (水) 第4回エンジニア交流勉強会「gungi」開催のお知らせ」2007.8.11 @軍議武録 ~ Going to the Victory

こちらにも同じ内容の掲載があります。
:



今回のgungiのテーマは
イントラHacks
ということで、ゲストのお二方からお話を伺うというスタイルです。

第4回エンジニア交流勉強会「gungi」_f0002759_22291159.jpg第1回のgungiでゲストで登壇されたシリウステクノロジーズの関さんが司会進行をおこないまいた。


僕も参加した「第六回社内ブログ/SNS研究会」に登壇された倉貫さんと、マイネットジャパンの方と、研究会に参加された方とで懇親会で盛り上がって開催にいたったようです。会場提供も研究会に参加されていた方のご尽力のようです。

SNS:TIS 倉貫 義人氏
BLOG:ドリコム 吉川 健二郎氏
SBM:マイネットジャパン 松尾 康博氏

というそれぞれの立場からのお話をいただきます。

まずは、倉貫さんがご登壇されて、簡単な自己紹介のあと、Q&A形式で進行。

倉貫さんは、自社の情報共有ツールとして、SNSを開発。
#サービスの概要については、iUGのレポートで報告させていただきました。

Q どういう経緯で社内SNS開発に着手したのでしょうか?
A 情報共有が必要というトップからの指示。社内の有識者を活用したい。

Q SNSという単語が一般的でない当時、上長・会社を説得した秘訣は?
A 作っているときは、SNSだと言ってない(笑)

Q 当時、まだ枯れていないRuby on Rails を採用した決め手は?
A ひとめぼれした。 ちょっと若ぶって、新しいことをやってみたかった(笑)


続いて、吉川さんですが、簡単な自己紹介をいただき質疑に。
Q インストールパッケージ製品ならではの苦労や、それを乗り越えるために工夫した事はありますか?
Q どのようなきっかけでパッケージ開発を始めたのでしょうか?
A 面と向かっていえないことを言えるツールとして(笑)

Q 製品をブラッシュアップさせるために社内で行った施策などありますか?
A 社内コンテスト、社内プログラムコンテストを実施

次に、松尾さんから「イントラnewsing」のご紹介。
ランキングなど、忙しくても見たくなるような工夫。

ここから、ゲストのお二方に、松尾さんが質問する形で進行。

Q 社内向けならでは、な機能・工夫をお聞かせください。
(mixi,Movable Type,はてブ等と比較して)
A
倉)mixiでいう、マイミクはない。登録したら全員マイミク。
吉)グループ機能 アクセス制限
松)社内のファイルにリンク

Q サイト(コミュニティ)活性化を促進するために行った、システム的な施策、運用時の工夫はありますか?
A
吉)メルマガ
倉)少しずつ人数を増やしていく コアなユーザをつくる
倉)ブログを書いているのは2割りくらいだが、半数は10日に1回はエントリしている
  (Sierなので、社外の駐在者も多い)

Q社内炎上は?
A
倉)運営としては放置 社内サービスなので、基本的には荒れない
吉)社内ではあまりない

Q 検索機能で工夫されている点はありますか?
A
倉)Google Mini + ACLフィルタ
吉)コンセプトベース(エンタープライズサーチ)
倉)検索キーワードランキングを定期的にメールマガジンとして発行

Q ユーザーが勝手に始めた意外な使い方や、ユニークな要望はありましたか?
A
吉)お客様の使い方によるが、社長ブログで、トップからの情報発信としてつかっているところがある
倉)ブログに書いた記事がそのままプレゼンになる機能とかを開発したひとがいる
倉)要望として、役員から社長のブログを目立つようにしろという相談があったが、つきかえした(笑)

Q 今後の展開についてお聞かせください。(個人的願望もアリ)
A
倉)SAASとして提供することを検討
倉)オープンソースとして出したいが、ハードルが高い
吉)設計の見直しをしたい


会場からの質問
Q 開発は業務時間の作業だった?
A 情報共有サイトとして会社の業務として実施。ちょうど時間があった時期に対応。

Q 社内SNSを通じて、他の製品に展開をしたりというのはあった?
A 「ドリコム SNS」に展開。

Q 困るコメントをつける人とかいないか?
A 困るわけではないが、記事を全部チェックしているようなヘビーユーザーがいたり、Q&Aにかならず回答をする人とかがいる。


iUG の紹介
→「INTRA BLOG/SNS USERS GROUP

ライターの上田修子さんから、アンケートの依頼
→「Pukiwikiでつくる!「最強ポータルサイト」
→「実践!SixDegree [ITmedia オルタナティブ・ブログ]

倉抜さんが、再び登壇されて「Extreme Programming」関連のプレゼン。

社内SNS開発・事例紹介
チーム開発は【コミュニケーション】がキモ!

目指している開発とは
「ユーザーに品質の高いアプリケーションを常に提供できる」
「開発者たちがプログラミングを中心に楽しく開発できる」

→チームで開発

そのためにコミュニケーションが重要

コミュニケーションは多ければ多いほど良い…わけではない

無駄のない効率的なコミュニケーション

共有したいのは、「情報」だけ・・・ではない

思いや感情、チームの目標、考え方、理念 を共有

事例紹介

Ruby on Rails 設定より規約 convention over configuration

参加する人数は、少なければ少ないほどコミュニケーションのロスが少ない
作業の工程は少なければ少ないほどコミュニケーションのロスが少ない
無駄な会議はしない参加者は必要な人数だけ
ふりかえりは重要
ファシリテーターがいると良い
ソースコードの共有
開発環境の共有

具体的に使っている環境
VMWarePlayer 2.0
-Debian
-Emacs< -Ruby on Rails
-MySQL
putty

タスク不具合の共有

redMineって?

その他の情報共有
RSSリーダー redMine(かTrac)の出力するタイムラインを取得
SNSのグループ機能
SNSのブログ機能

ツールを使って知識の前提を揃えることで、普段のコミュニケーションの質が向上する

ペアプログラミングとコミュニケーション
コードレビュー&リファクタリング
ツールとコミュニケーション


最後に、今週末開催される「XP祭り2007 ~XPブートキャンプだ!~」についてのプチ告知。
→「XP祭り2007」2007.7.16 @kuranukiの日記

こちらもよろしくとのこと。


最後のセッションとして恒例「シゴタノ! for エンジニア」
大橋さんの、マシンガントーク炸裂です。

今回のテーマは
ブログを長く続けるには?
習慣には3タイプある
1.続ける系
2.ためる系
3.マスター系

ブログは、ためる系に分類
ためる系を続ける3つのポイント
1.期待はほどほどにする
2.行動をシャープにする
3.思い通りの成果を得る

今回のプレゼンのテーマに関連した書籍が発売されたそうです。
そろそろ本気で継続力をモノにする!
大橋 悦夫 / / 日本能率協会マネジメント 出版情報事業
ISBN : 4820717081
スコア選択: ※※※※※


エンジニア交流会としての、もうひとつのイベント「懇親会」にも参加いたしました。
最後に、吉川さんから「DRECOM Award on Rails 2007」の特製Tシャツ争奪戦のジャンケン大会。

Tシャツを見事ゲットした方のエントリ…
→「gungi on Rails」2007.8.30 @@ネットおたく

締めの挨拶は、倉貫さんから
「ブログを書いているひとは、XP最高!って書くように」
とのことでしたので、お約束なので、書いておきます。

XP最高!

しばらくプログラミングから離れてますが(笑)

【関連エントリ】
第4回エンジニア交流勉強会「gungi」を覗いてきました」2007.8.29 @kiwamu日記
第4回gungi」2007.8.30 @なんしかやってみな!
第4回エンジニア交流勉強会「gungi」ご報告」2007.8.30 @こちら側からあちら側へ
gungi。」2007.8.30 @渡り鳥SEのひとりごと
第4回エンジニア交流勉強会「gungi」行って来た。」2007.8.30 @maeda.na@はてな

by p-article | 2007-08-30 22:31 | その他
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