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CNETの翻訳記事から
「「ブロガー第1号」は誰?--誕生から10年を機にその起源を探る」2007.4.6 @CNET どこかで、誰かが、人類史上初のウェブログ(ブログ)を作ったことは確かだ。だが、それが誰なのかははっきりしない。 →[Blogs turn 10--who's the father?](原文)2007.3.30 「ブロガー第1号」の特定は難しいとした上で、3人の候補となる人物のコメントが掲載されております。 : 記事にある3人のコメント部分を抜粋すると... Winer氏 ウェブシンジケーション技術の先駆者 「Scripting News」の編集者 "Scripting Newsは「ブログ革命の発端になった」" "インターネット上で現在も続いているウェブログでは一番歴史が長い" Barger氏 プログラマーにして未来研究家 小説家James Joyceの研究者 "「ウェブログ」という言葉を考案したのは自分だ" 「(ブログという)言葉を作ったのはわたしなのだから、その定義をしなくてはならないと考えている。そして、わたしのもっとも厳密な定義によると、 Winer氏が作ったものはブログとは言えない--彼のサイトでは、情報の時系列が無視されているケースが多すぎる。ゆえに、当然だが、最初の100%純粋なブログは、わたしが作ったと言ってよいだろう」 Justin Hall氏 ウェブベースの日記を最も早く始めた人物の1人 「links.net」が「New York Times Magazine」誌の記事で「ブログの開祖」紹介される 「受動的多人数参加型オンラインゲーム」と呼ぶ研究領域に取り組む 「オンラインで見たありとあらゆるホームページに刺激された--ある科学者と飼い犬の写真、彼が集めた古い英語のなぞなぞなど、何でもだ。単純で、取るに足らないものだったので、こうしたページを作るのは簡単なのだろうと思った」 記事の結びにもなっておりますが... Hall氏は、自分が最初のブロガーだとは主張していない。むしろ、似たようなサイトが同時期に自然発生したと考える方がよいというのが、同氏の見解だ。Hall氏は「世界初の活版印刷機のありかなど、わかっているだろうか?」と問いかけ、「それを突き止めようという人には、せいぜい頑張れ、としか言いようがない」と述べた。 まあ、そういうことなのでしょう(笑) ただ、「誰が」ということはおいておいても、「何が」起きていたかというブログの来歴を見直すことは意義のあることだと思います。 記事では、「finger」がブログの誕生を促したというくだりで... Earnest氏 「finger」コマンドを考案 世界初のスペルチェッカーと筆記体対応の手書き文字認識技術を考案 スタンフォード大学コンピュータ科学部 名誉上級研究員 「これは今のブログと同じように使われていた--要するに、.planファイルは、これからすることをほかの人に伝える手段として作ったものだ。休暇で出かけるとか、旅行に行くとか、あるいはちょっと寝てくるといった予定を、.planファイルに書き込むことで周知できる。やがて、さまざまな事柄についての個人的な見解を表明するのにも.planファイルが使えることがわかると、人々は早速、そのような用途で利用しはじめた(中略)。個人的な見解を表明するという点で、ブログ、しかも個人のブログと非常に近いものだった」 というような興味深い話もありました。 「持続可能なブログ会議」で、有名ブロガーである山下たつを氏が10年以上前からChangeLogをつかってログの更新を始めて、現在のブログにつながっているという話がありましたが、「ウェブ上のログ」という文化への系譜としては、いろいろな起源がありそうです。 ブログへのアンチテーゼともいえる、小川浩氏が仕掛ける「modiphi」も根っこの部分ではブログのオリジンと重なるところがありそうです。 今回の記事にも"「Peterme.com」のPeter Merholz氏によって短縮され、小文字表記の「ブログ」(blog)になった"というようなエピソードがのっていますが、このあたりの"言いだしっぺ"はログという特性から所在は明確なところなのでしょう。 記事の原文には、ブログの進化の系譜が掲載されております。 Blogs: The evolution 【参考】 [ウィキペディア | ブログ] [Wikipedia | Blog] 「ビジネスにおけるブログの役割 - サンのトップブロガーに聞く」 「日本のウェブログの歴史(詳細版)」
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