S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31
カテゴリ
ブログパーツ
以前の記事
最新のトラックバック
「第12回ジオメディアサ..
from チミンモラスイ!
「第12回ジオメディアサ..
from チミンモラスイ!
「第12回ジオメディアサ..
from チミンモラスイ!
「第12回ジオメディアサ..
from チミンモラスイ!
「第12回ジオメディアサ..
from チミンモラスイ!
what about?
[WEB2.0]
[net community]
only personal note
anymore?


masaqui[at]gmail.com

グルメ情報

[チミンモラスイ!]
[iddy profile]
[about me]
store of amazon
100SHIKI PR Board

Webスカウター情報 [Web Scouter]
スカウター : チミンモラスイ?

ページランク



ASPアクセス解析

google proxy
mobile view

lou_trans


LINKZ
--

あわせて読みたい

MoKuJi
タグ
検索
ライフログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧

ブロ電™切符

20代にデジタルデバイド なの?
20代の若年層の若年層にPC離れの兆候、PC族と携帯族の「デバイド」が進んでいるという記事が話題のようです。

パソコン見放す20代「下流」携帯族」2007.3 @FACTA
 衝撃だった。パソコン(PC)が使えない団塊世代以上の高年齢層の断層を「デジタル・デバイド」と呼ぶが、第二のデバイドが出現したのだ。20代の若年層である。まさか、と思うなかれ。高額のパソコンを持たない彼らは、インターネット利用を安価な携帯電話で済ませてしまう。PC族と携帯族の「デバイド」 ――それはネットにも「下流社会」が出現したことを意味する。


はてなブックマーク界隈(hatebsphere)としても既に500以上のブックマークがあります。
はてなブックマーク > パソコン見放す20代「下流」携帯族:FACTA online
#なんかコメントの密度もスゴイことになってます。
:



記事の内容を僕なりに要約すると…

20代のPCからのインターネット利用者の割合が減ってきているという調査から、いくつかの事例をひきあいに、若年層のPC離れとして、高価なPCを利用しないで携帯電話で代替するようになってきてるのではないか?PC族と携帯族の「デバイド」は格差が生み出したものである

というようなところでしょうか。(かなり端折ってますが…)


かなり飛躍的な論調でもあり、ブロゴスフィアとしてもかなり敏感に反応しているようです。
この記事に言及した記事がたくさんアップされておりますが、いくつかピックアップさせていただきます。

みんな大好きFACTA」2007.2.28 @ARTIFACT@ハテナ系
この記事の大人気ぶりに笑った。分析があまりにひどくて突っ込みやすいからか。
・・・
閲覧装置として見た場合、電波が届けばどこでも使える携帯電話はPCに比べると有利だから、ネットを単に見たり、ちょっと掲示板に書き込む程度なら携帯でいい。ブログだって携帯メールでがんがん更新する人たちがいる。しかし、テキストだけでなく、画像や動画などの様々なデータを整理したり、データの加工をしたい場合、PCのほうが便利である。


パソコンは決して必要なものではない。[Web系]」2007.3.1 @F's Garage
本来PCが不要だった人は、PCから適切な専用機器に移行するでしょう。当たり前のこと。
でも面白いことや、クリエイティブなことをやりたい人たちはPCを使い続けます。
・・・
ネットの仕事をしていると、まるであらゆる人がパソコンを使ってるような気になるけど、僕の肌感覚から言うと、上記に当てはまる人は、パソコンそのものを買う必要がなかった人だと思うが、決して「格差」ではない。


ネット下流層のFACTAが携帯ネットユーザーを「下流」とあざ笑う滑稽さ」2007.3.2 @シナトラ千代子
ネットでは次第に長文そのものが相対的に減少しつつあるし、そもそもmixiなども長文に向いているようには作られていない。これはネットにおいて「長文の読み書き」ではなく、「コミュニケーションの場」という文化が求められているということでしょうし、携帯サイトもその文化のひとつに過ぎないわけです。場所によりけり、という話。チャットで長文書くバカはいないでしょう。

つまり携帯ユーザーの増加は「文化の問題」であって、格差とかの話では全くない。


20代のPC離れと言えるのか(数字のマジック)」2007.3.3 @おやじまんのだめだこりゃ日記
俺も家庭からパソコンが無くなる日も遠くないという感じがしている。しかし、はたしてこのデータからPC離れが進んでいると判断していることを鵜呑みにしていいものなのか。

このグラフでは、単に年令別のパーセントしか表示されていない。まず第一の問題は、サンプル数が判らないことだ。ちょっと考えても、2000年に14才だった人は2006年には20才になっている。このデータのWEB利用者総数は増えているのか減っているのか、それさえわからない。母集団とサンプルの状態が判らないこんなデータは当てにできるものでは無い。
・・・
今はすでに携帯=疑似PCだ。それを「下流」と言えるのか、はなはだ疑問である。使えないことを意味するデジタルデバイドとは全く意味が違うのである。使う必要が無いのと使えないのは全く違うことを覆い隠し、このようなセンセーショナルな感じに仕上げるのは如何なものかと思う。


パソコンなんて要らなくね?ww」2007.3.4 @keep on your easy pace.
要は、パソコンを使ってできる生活の中で必要なニーズは、代替手段が置き換えてしまったと言えるのではないでしょうか。
つまり、今の姿のパソコンは、一般的に広がる新たな社会ニーズを発掘し終えた、ということを意味するのではないかと思います。
・・・
一般的な20代の人は、実は上記に全く当てはまりません。
なぜなら、小学校や中学校でパソコンは習っていますので、ブラインドタッチまで行かなくとも、キーボートくらいは打てます。


#引用部は当方が気になったところの抜粋にすぎません。かならずしもそれぞれのエントリの核心ということではないかと思います。

と、まあいろいろな意見があるわけですが、概ね、20代を中心とした若年層のPCリテラシーの低下といったことや、携帯電話からのみのネット利用者を”ネットにも「下流社会」が出現したことを意味する"という結論に対しては疑問視した声が多いようです。

で、毎度長い前置きなわけですが(笑)
今回のこのFACTAの記事のトリガーとなっているデータは、昨年9月にネットレイティングスから発表された「ネットレイティングス・データクロニクル2006」の掲載データをベースに、11月に報告されたレポートとなっています。

→「プレスリリース」2006.11.7 @ネットレイティングス株式会社
過去6年間における最も大きな変化は、20歳代(20~29歳)の構成比の劇的な減少です。2001年まで、20歳代の構成比は20%を超えていましたが、現在では約12%とほぼ半分に減少しています。それに対して、40歳代以上の中高年齢層の比率が高まっており、特に60歳以上の比率は約2倍となっています。一方、10歳代も着実に増加しています。


で、ここについては、以前に僕も
20歳代Web利用者の割合が激減 なの?」2006.11.8
というエントリをさせていただいるわけですが、FACTAの記事を読んで気になったので、なにげなく該当の記事にトラックバックを送っておいたら、当方の記事も何人かの方にご参照いただけているようです。

調査の事実・レポートとして問題があるものではないと思うのですが、FACTAにも転載されたこのグラフがミスリードを引き起こしているのではないかと思います。
f0002759_033393.gif

2000年からの各調査時点でのデモグラフィックデータをプロットしているわけですが、構成比の推移であることがわかりにくいグラフになってしまっています。

構成比の数値を系列として1軸にみてしまったことによって、データの本質を見落としてしまうことになります。
このあたりは市場のシェアの分析においても時々でてくる話ではないかと思いますが、ほかにも非連続なデータを連続的にみてしまうことでミスリードを起こす場合があります。
これは、スプレッドシートソフトのグラフ作成機能の弊害ではないかと思っています。
データを入力もしくはCSVから取り込んだ上で、ウィザードを利用していとも簡単にグラフが作成されてしまうことによって、データの意味を理解しないままグラフができてしまうことで、それを読み違えてしまうことにつながっているのではないかと思います。

リテラシーという話が今回も出てきていますが、実はこんなところでの数値をよみとるリテラシーというところが、便利なソフトの普及がもたらした弊害なのかもしれません。


僕の昨年11月のエントリにいただいた
「FACTAの記事への感想を」というコメントに対してですが、
僕の率直な感想としては、
「FACTAというメディアの影響力は何気にデカイ」
というところでしょうか。
もちろん、はてなブックマークなどのSBM経由での認知によって、ブロゴスフィアの反応が広がったのだと思いますが、やはりメディアとしての影響力というのを感じました。

→「最近熟読する雑誌」2006.7.17 @ちょーちょーちょーいい感じ


ちょっと話がそれますが…
今回の話に限らないのですが、調査結果に対してのブログエントリの反応をみて感じるのですが、WEBのユーザー動態や、デモグラフィック調査については、そもそもどういう調査をおこなってどういう結果なのかというのを理解していない人が多いような気がしています。

参考までにネットレイティングスのプレスリリースの記されている調査手法についての注釈は…
【インターネット利用動向調査に関して】
インターネット利用動向調査は、Nielsen//NetRatings が契約顧客に対して提供しているインターネット利用動向情報サービス(NetView AMS)のデータを基にしており、毎週、毎月ウェブサイト/バナー広告のユニーク・オーディエンス(当該期間に1 回以上、そのプロパティやドメインのサイトやバナー広告を訪問/視聴したとされる、同一人物の重複を除いた推計利用個人数)などをレポートしています。日本におけるNielsen//NetRatings の調査パネルは、株式会社ビデオリサーチインタラクティブ社との共同運営パネル事務局である「ビデオリサーチインタラクティブ・ネットレイティングス事務局」にて募集・運営されており、日本全国の一般家庭及び職場を対象にRDD 方式(電話による無作為抽出方式)で選出した統計的代表性のある調査パネルです。NetView AMS は、この調査パネルからリアルタイムで収集したインターネットの利用
データと利用者の属性データを集計しています。

さらにその、調査パネルについてですが、2004年4月から、ビデオリサーチインタラクティブとネットレイティングスで共有しているようです。
→「調査目的とデータ利用」@ビデオリサーチインタラクティブ・ネットレイティングス事務局
インターネット利用動向調査(VRI、NR)およびみなさまの普段の生活に関する市場調査について
【調査概要・利用目的】
 既に全国で3万人以上の方にパネルメンバーとしてご協力を頂いております《インターネット利用動向調査》は、パネルメンバーの方の偏りをなくすために、機械で無作為に発生させた番号に(RDD)電話をさせて頂き、[ご自宅にパソコンをお持ちになっている]、[インターネットに接続されている]などのいくつかの条件にあったお宅にのみご依頼をさせて頂いております。
《インターネット利用動向調査》は、インターネットにアクセスする回数やご覧になっているサイトの数などを調査することが目的です。
《みなさまのふだんの生活に関する市場調査》は、日頃みなさまが、どのようにインターネットを利用されて、どの程度テレビ・ラジオ・新聞・雑誌などに接しているか、またレジャーやサービス、日常の商品やサービスについてどのようなお考えをお持ちかをお聞きして、どういった人達が、どのようにインターネットを利用するかを分析し、今後の有益なコンテンツの制約や広告プランニングの際の参考資料とさせていただくことを目的としております。
パネルの皆さまからのデータ・回答につきましては、統計的に処理を致します。もちろん、皆様の個人情報は厳重な管理を行っております。


ウェブマーケティングをかじったことがある方にとっては、何を今さら・・・という話ですが、備忘録として。
[PR]

by p-article | 2007-03-04 12:02 | その他
<< 今年こそQ&A! [タ]ハコウマヲツクロウ! >>