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産消逆転
ライフログを活用せよ――NRI が2011年度までの Web2.0ロードマップを発表」2006.11.10 @Japan.internet.com
株式会社野村総合研究所(NRI)は10日、2011年度までの Web2.0 関連技術の進展を予測した「IT ロードマップ」を発表した。

→「NEWS RELEASE」2006.11.10 @野村総合研究所

ITロードマップセミナー Autumn 2006
講演1
Web2.0による変化とエンタープライズへのインパクト
~Web2.0を適用する時代の到来とその将来像~
講演2
エンタープライズに進出するコンシューマIT
~Web2.0時代におけるネットワーク、端末、Web技術のインパクト~
講演3
胎動するSaaS(Software as a Service)
~その本質と既存ITサービス産業への影響とは~
講演4
Web2.0時代の組織内コラボレーション技術とスタイル
~Web2.0は組織内の情報の流通と活用をどう変えるか~

11月10日に開催されたITロードマップセミナーに、僕も参加させていただいて4つのセッションの報告を聞いてまいりました。
:



講演で使われた資料は、配布されて手元にありますが、講演のレポートはここでは割愛させていただきます。
野村総合研究所のプレスリリースに概要と、ロードマップが掲載されております。

12月22日に東洋経済新報社より「ITロードマップ2007年版」(ISBN:4-492-58078-6)が発刊予定とのことなので、今回の講演のテーマについても触れられているのではないかと思います。


講演の中で、ちょっと印象になったところだけメモしておきます。
今回の講演のテーマとしても
「産消逆転を加速するWEB2.0」とあるように
随所に『産消逆転』という話題が出てきました。

産消逆転とは
『消費者のIT利用環境が企業のそれを凌駕している状況』
ということだそうです。

たとえば、インターネットの接続を例にとっても、かつては企業内では専用回線などによって広帯域・常時接続、家庭においてはダイアルアップによる従量課金といったようにネット接続に対しても、企業内の環境の方が優位であったのが、FTTHの普及等家庭のブロードバンド化による高速回線の普及により、帯域面でも家庭の方が企業内の接続よりも高速で快適な環境が整いつつあります。

また、YouTubeなどのCGM系の動画コンテンツについては、アクセス制限がある企業もあったりすることを考えると、情報入手の面でも家庭の方がアクセスビリティが高くなっている状況にあるともいえます。

また、ナレッジマネージメントの分野でも、社内ブログや社内SNSなど、家庭の現場からエンタープライズの現場に"逆流"している状況の例だといえます。

WEB2.0といわれている多くのサービスや技術が企業内に浸透していくのも時間の問題なのかもしれません。

PCの環境などについても、端末のスペックとしては家庭のPCと企業のPCの差はほとんどないと言っていいでしょう。また、利用するアプリケーションについてもネットの利用が中心であればウェブブラウザで完結してしまいます。

そこで、現状で企業内の方が、ICT環境の周辺で家庭よりも優位なところはないものかと思案してみました…

で、思いあたったのは、カラーレーザープリンターがあるかなと。
15万円を切るA3カラーレーザープリンターも発表されてはいますが、価格面よりも利用シーンや設置場所というところで、このあたりは企業での利用が優位にあると考えていいかと思います。

それと、プロジェクターも家庭への普及より、企業での普及の方が進んでいるのではないかと思います。

いずれにしても、出力装置ですね。
ICTの"communication"というところでは、ちょっと違うかもです(笑)

そこで、無理やりですがICT分野でとなると、グループウェアのようなしくみは、企業内での活用に分がありそうです。しかしながら、「メール」「カレンダー」「アドレス帳」といった機能を中心にデザインされたサービスもでてきており、グループウェア的なサービスのアプローチもWEBをプラットフォームとしてコンシューマ向けに提供されはじめております。
このあたりについても、技術的な要素としては、家庭環境への普及によって、飛躍的に高度化される可能性もありそうです。

「産消逆転」に関しては、下記のような記事もありました。
内向きなIT投資が招いた“産消逆転”」2006.3.22 @ITpro
顧客の進んだICT環境を活用せよ。「産消逆転」を生かし経済を活性化する方」@UNiSYS 巻頭言


今回のITロードマップセミナーの中で、ライフログについての話もでていました。
ここの場でもライフログについては断片的に触れていますが、ここについてはまた別の機会にまとめたいと思います。

by p-article | 2006-11-13 00:30 | その他
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