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"検索サイトの利用状況"とか"ヤホー"とか
\"検索サイトの利用状況\"とか\"ヤホー\"とか_f0002759_1233535.jpg

日本の検索サイトの利用状況」2009.1.15 @CNET
 検索サイトの利用状況は、視聴率の中でも特に顧客の関心が高いデータであり、どのような指標でみるべきかについてはさまざまな意見がある。特にメディアが好んでとりあげる「シェア」に関しては、定義や集計方法次第で結果が大きく変わってしまうため、日本ではニールセン・オンラインから検索シェアの公表は一切行っていない。

という前置きのもと、ネットレイティングスの萩原社長による、日本における主要検索サービスの検索結果表示ページビュー数の比較をおこなったコラムがCNETに掲載されております。

ポータルサイトでは、検索以外のサービスの利用者もふくまれることから、検索ユーザーの比較というのが難しいということで、SERPにフォーカスしたページビューを比較してみるということのようです。
:



主要検索サービス別にみた「検索結果表示」のページビュー数(単位:千ページ)
Yahoo!検索 : 3,536,499
Google検索 : 2,568,437
MSN/Windows Live検索 : 219,011
goo 検索 : 144,852
Biglobe検索 : 97,199
Nifty検索 : 48,575
Infoseek検索 : 47,177
Excite検索 : 23,648
Baidu検索 : 47,380

なぜかライブドアが含まれていないのが気になるのですが…

せっかくなので、円グラフにしてボリューム感を比較してみます。
\"検索サイトの利用状況\"とか\"ヤホー\"とか_f0002759_22391870.jpg


便宜的にロボット検索をベースに、上記の結果を単純集計して円グラフにしてみます。
\"検索サイトの利用状況\"とか\"ヤホー\"とか_f0002759_22422112.jpg

依然として、Yahoo!の強さが伺えます…

が、日本では、検索市場においてはYahoo!が圧倒的に強いと言われていたことを考えると、Googleのシェアが伸びてきているような気がします。


ちなみに、1年近く前のもの調査ですが、アンケートベースでの検索サイトの利用に関する調査結果の報告があります。

→「「検索エンジンのニーズと利用」に関する調査--明らかに異なるヤフーとグーグルのユーザー像」2008.4.14 @CNET
→「【自主リサーチ調査結果】第7回「検索エンジンのニーズと利用」に関する調査(上)~明らかに異なるYahoo!とGoogleの「検索」ユーザー像とは?!~」2008.4.14 @Webマーケティングガイド


参考までに検索インデックス数のYahoo!とGoogleの違いについて、それぞれの検索トレンドのランキングとしてYahoo!は「芥川賞 直木賞」、Googleは「夏未エレナ」というクエリーがトップとして表示されておりますので、これを参考にインデックス数の比較を行ってみます。

→「急上昇ワードランキング - Yahoo!検索ランキング
→「Google 急上昇ワード

Y!×[芥川賞 直木賞] : 約 3,020,000 (0.03 秒)
G ×[芥川賞 直木賞] : 約 1,010,000 (0.05 秒)
Y!×[夏未エレナ] : 約 131,000 (0.02 秒)
G ×[夏未エレナ] : 約 484,000 (0.12 秒)


それぞれに守備範囲として得意・不得意がありそうです。このあたりで、ユーザーの検索目的とのマッチングとれているかというのもあるのですが、なにげにこれだけのインデックス数であれば、実際にユーザーが全ての検索結果に目を通すわけではない(というか、Yahoo!もGoogleも1000件までしか表示しないしw)ので、物量的な比較はそれほど意味がないかもしれませんが…

さらに、参考値として、Live SearchとBaiduもみてみましたw
L×[芥川賞 直木賞] : 258,000
B ×[芥川賞 直木賞] : 約 66,200 (0.088 秒)
L×[夏未エレナ] : 約 11,900
B ×[夏未エレナ] : 約 2,690 (0.005 秒)

Yahoo!やGoogleに比べて、検索インデックス数のボリューム感としては見劣りがするかもです。


検索エンジンのシェアについて、USでは、comScoreが月例で調査結果を発表しております。

→「グーグル、11月米国検索シェアを拡大--comScore調査」2008.12.24 @CNET

USでは、圧倒的にGoogleが優位というポジションに変化はないようです。


日本では、依然としてYahoo!が検索市場の覇権を握っているわけですが…

昨年夏に、こんな記事があって、

→「GoogleのWeb地図が1兆ページを突破、Webは無限の広がりに」2008.7.26 @マイコミジャーナル

日本でのインターネットの地図サービスについて、1年前にはこんな調査報告があったのですが…

→「Yahoo!地図情報が利用者数・総利用時間ともに1位--ネットレイティングス調べ」2008.3.3 @CNET

昨年の10月には、「Yahoo!地図」よりも「Google マップ」の方が、利用者が多くなっているそうです。
おなじみのAPIの公開によって、コンタクトポイントの拡散ということが効果的に機能しているのではないかと思います。


こういったところに対して、Yahoo!Japanも、対Googleを意識しているのか、

→「「脱・メタボで次の成長へ」ヤフー井上社長が年頭訓示」2009.1.5 @INTERNET Watch
 井上社長は過去2年間の取り組みについて、「ソーシャルメディア化」「Everywhere化」「地域・生活圏情報の充実」「オープン化」という4つの戦略を展開してきたと説明。


「検索」というのが、インターネットにおいての、行動起点となっているという前提に大きな変化が急におこるとは考え難いので、各社の「検索」へのアプローチについて、まだまだ目が離せませんww

そんななかで、検索自体の多様化ということにも注目したいと思っています。
これまで、一般的でなかった「ブログ検索」も段々と認知・普及してきているように感じます。

このあたりへのユーザーのアクティビティということも気になるところです。



あと、気になる話では…

ヤフーで「ヤホー」検索」2009.1.8 @検索ランキングスタッフブログ


こんなのも(笑)

笑魂シリーズ ナイツ 「ナイツのヤホーで調べました」 [DVD]

ビクターエンタテインメント



by p-article | 2009-01-19 00:06 | 検索エンジン
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